素晴らしかった。
邦画で久々に素晴らしい作品に出会ったと感じた。
圧倒的な映像美、切なく哀しいストーリー、激しい愛憎と情動、執念。
『・・・わたしが、突き落としたんじゃないよ』
彼女は最後にそう言った。
確かにそうだ。彼女は命令したわけでも、直接手を下したわけでもない。これはいじめと呼べるのか?死者は語らない。だから遺された物だけでしか判断することしかできない。誰にも責任がないといえば無責任。誰かがやったと言い切るにはあまりにも早計。
いじめの加害者側、被害者側の捉え方を考えさせる作品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
DVD
- 感想投稿日 : 2017年11月4日
- 読了日 : 2017年11月4日
- 本棚登録日 : 2017年10月30日
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