2016.08.01
圧倒的だった。目が離せなくて一気に読んだ。
受け入れられない、汚くて気持ち悪い世界が続くのに、時間を遡る書き方が良かった。
最終章、津波の場面は胸に迫るものがあったし、目の前に現れた淳吾はとても美しくかかれていて、全て許してしまえるくらい魅力的だった。
最後にこんなに登場人物を魅力的に書いて、納得いかせる桜庭さん、すごい。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年8月2日
- 本棚登録日 : 2016年8月1日
みんなの感想をみる