誰に視点を置くかで見方が様変わりする考えさせられる良い作品。
登場人物が少ない分、一人一人に感情移入しやすくて良いと思った。
障害者犯罪が題材だが、それ以上に夫婦の絆について深く考えさせられた。
昨日まで当たり前にあった幸せが他人の手で奪われるなんて悲しすぎる。
復習の為に身を削って、そんなことの為にしか生きていけないなんて・・・
夫婦だった頃の温かさが伝わったからこそ、現在の虚しさが引き立つ悲しい作品。
東野圭吾の「秘密」に似た妻の愛を感じた。
ただ、蓋を開けると全部つながっていました的なオチは求めていないので止めてほしかったな〜。
レビュー登録日 : 2011年07月27日
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