民主の敵: 政権交代に大義あり (新潮新書 323)

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  • 新潮社 (2009年7月1日発売)
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感想 : 32
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野田首相による民主党が与党になる前の著書。自民党が長期政権であるから、一部の既得権集団の利害ばかりを優先するシステムが政官業あらゆる分野で強固な汚れのようにこびりついている。だから、政権交代をして、今の政権のしてきたことを総ざらいし、国の資源配分を変える。というのが大きなテーマ。

民主党が与党になってもいないときの著書なので、政権さえとった今の状況と比較するとなかなか興味深い。首相になって、本来、変革したいと思っていた方向性や内容をどこまで通せるか、これからが注目。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年10月2日
読了日 : 2011年10月1日
本棚登録日 : 2011年10月2日

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