とても読み応えがあって ラストにもホッとするところがあり
結果的には安心出来るのだけれど
そこに至るまでがとにかく辛い。
常にノルマに追い立てられるような企業人達。ノルマ達成したいがためにやってはいけない一線を越えてしまったり
私利私欲のために腹黒い登場人物もたくさんいすぎてムカムカしながら読んだ。
池井戸さんの企業小説を読むといつも弱者が陥れられて
にっちもさっちもいかなくなるという苦しさを感じずにはいられない。
とても痛々しいけれどこれが現実だったりもするなと。
いろいろ考えさせられた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
池井戸潤
- 感想投稿日 : 2013年2月1日
- 読了日 : 2013年2月1日
- 本棚登録日 : 2013年2月1日
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コメント 2件
honno-遊民さんのコメント
2013/02/09
ねこにごはんさんのコメント
2013/02/10