【ガンと闘うための実践方法を紹介!】
ガンになったとき、どのように向きあえば良いのか?
その実践方法を紹介している本である。
実践方法の大きな柱は2つ。
食事とセルフコントロールである。
私はガン患者ではないものの、ガンになることを予防するためにも、
特に食事については気をつけて行かないとと本気で思った。
現代社会の食事の傾向は、動物性脂肪や塩分の過剰摂取、食料添加物への過剰依存である。
□肉中心の食生活になっていませんか?
□濃い味を好み、調味料を必要以上に付けていませんか?
□コンビニ弁当やスーパーのお惣菜で食卓が彩られていませんか?
上記の3つの質問、全てにチェックが付く人は少なくない(というか私もその一人である)。
このような食生活の乱れがガンに繋がっており、ガンを予防するためにも、ガンを治すためにも、食生活の改善が必要である。
具体的にどのような食事にすべきかまで掲載されているので、心さえ決めればすぐに取り掛かることが出来る。
ただし!!食生活の改善やセルフコントロールをしたことで、必ずしもガンを予防したり、ガンを完治させられると考えてはいけない。本書でさえも、「絶対に!(100%)」とは書かれておらず、そのようなエビデンスも紹介されていない。その点は肝に命じた上で、今一度私生活を見なおしてはいかがだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
医療
- 感想投稿日 : 2013年9月3日
- 読了日 : 2013年9月3日
- 本棚登録日 : 2013年9月3日
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