偏読本棚。»
国内ミステリ偏愛活字中毒者・斜芭萌葱の本棚です。 2007年以降に読んだ本を中心に。 標準評価は「★★★☆☆」です。
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言葉屋 (Parade books)
安孫子 良 / パレード / 2008年12月16日
タイトルの引力に負けました。綺麗で切ない恋のおはなしが詰まった短編集。こんなフィクションに浸るときがあっても良いと思う。
増補版 三度目ならばABC (講談社文庫)
岡嶋 二人 / 講談社 / 2010年02月13日
土佐美郷と織田貞夫の「山本山」コンビ。引っ掻き回す美郷に振り回されながらも真相に到達する貞夫の苦労人ぶりが面白い(笑)
死体を買う男 (講談社文庫)
歌野 晶午 / 講談社 / 2001年11月15日
作中作「白骨記」をめぐる細見と西崎の物語……ですが、まず作中作が面白い。いかにも「探偵小説」という風情で楽しめました。...
豆腐小僧双六道中おやすみ本朝妖怪盛衰録 (怪books)
京極 夏彦 / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011年04月01日
豆腐小僧おかえりー! と拍手したくなりました(笑) シリアス路線をどこまでも外しながらも、「意志を持つ概念」という謎...
奇面館の殺人 (講談社ノベルス)
綾辻 行人 / 講談社 / 2012年01月06日
本格ミステリに幻想怪奇をまぶして「こちら側」で仕上げた良作。殺人事件もさることながら、あの集いの真相が明かされたとき...
哲学者の密室 (創元推理文庫)
笠井 潔 / 東京創元社 / 2002年04月
まさに「哲学者の密室」としか呼びようのない物語。三重の密室(特にコフカのほう)という謎は非常に魅力的。哲学談義のおか...
蚊取湖殺人事件 (光文社文庫)
泡坂 妻夫 / 光文社 / 2005年03月10日
ミステリあり、奇術あり、更に紋章上絵の世界まで垣間見えて、バラエティ豊かと呼ぶに相応しい短編集です。キャラやトリック...
名探偵 木更津悠也 (カッパ・ノベルス)
麻耶 雄嵩 / 光文社 / 2004年05月20日
タイトルがあくまで『名探偵 木更津悠也』なのが味噌。影の主役は「プロデューサー」としてのワトソン役です。短編で扱われ...
銃とチョコレート (ミステリーランド)
乙一 / 講談社 / 2006年05月31日
「大人も子供も楽しめる」物語にするには、やはり怪盗というモチーフがぴったりとくる様子。但し、差別に暴力、裏切りとダー...
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
米澤 穂信 / 東京創元社 / 2006年04月11日
4章+序終章として見ても、短編集として見ても、綺麗にまとまってます。ラストは甘酸っぱいといえなくもないけれど、やはりこ...
陀吉尼の紡ぐ糸 (トクマ・ノベルズ)
藤木 稟 / 徳間書店 / 1998年01月
冒頭の怪談話、花魁の夢、などなど個々のエピソードは魅力的なのに、それをまとめる朱雀の推理が若干妄想に近いのが残念。ミ...
深泥丘奇談・続 (幽ブックス)
綾辻 行人 / メディアファクトリー / 2011年03月18日
前作から引き続いての深泥丘節。不安定な安定感ともいうべき作風は流石です。特に「ソウ」は、あらすじを書くと完全にギャグ...
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
米澤 穂信 / 東京創元社 / 2004年12月18日
なるほど、5編通して振り返ると、全部まとめて「春期限定いちごタルト事件」なんだなと納得。小鳩くんと小佐内さんの馴れ初め...
あした天気にしておくれ (講談社文庫)
岡嶋 二人 / 講談社 / 1986年08月08日
競馬には全く興味がないですが、違和感なく入りこませてしまった岡嶋さんの筆捌きは流石。馬が誘拐されるという設定も、身代...
インシテミル (文春文庫)
米澤 穂信 / 文藝春秋 / 2010年06月10日
この物語を愉しめるかどうかは、ミステリ的な要素のあれこれに「淫してみる」ことができるかどうかにかかっているのかな、と...






力技すぎる物理トリックはどうかと思いますが、とにかくテキストが(いろんな意味で)実験的なのが面白い。聖堂のもたらす酩...
