読んだ本のリストとただの読書感想文
homさん
乙一 荒木 飛呂彦
集英社 (2007年11月26日)
小説
らしさは出ていたと思う。ただ文体に工夫があって、もっとキャラに個性的な面が付加されて、さらに奇妙さが醸し出されていたら、僕の描くジョジョ像とバッチリ合っただろう。 綺麗にまとまっていたように感じる。紡がれる話は美しかった、色々な面において。
筒井 康隆
角川書店 (1976年02月)
古い。使い古された設定。・・・三十年以上前の作品だから当たり前だが。 しかしここが原点なのか。「世にも奇妙な−」といった物語に出てきそうな設定だが、ここが原点なのか。 それはすごい。
林 望
扶桑社 (2003年03月)
おもしろかった。ここに書いてあるのは教科書では記さない裏の面。作者はこの裏の面こそ表であると言ってるわけだ。 その主張の正否は素人である僕にはわからないが、得てして色恋が人間にとって多大に魅力的なものであり、頭を悩ます種でもあった、ということはわ...
J.D.サリンジャー
白水社 (1985年09月)
女は偉大ってことかな。そういうことなんだろうに。一つの見方としては、ということだけど。 原書を読みたくなったなぁ。スタンド・バイ・ミーに続いて二冊目だ、原書を読みたくなった訳本は。
町田 康
文藝春秋 (2000年07月)
全体的には良くわからんが、三郎の言うとおり確かにすげぇドライブ感だ。ブーン。 読んでさらに文学って何なのかわからなくなった。
万城目 学
角川書店 (2007年11月)
前作読んでるとおもしろさバイゾー、バイゾー。 東京編の続きが知りたい。
アントニオ・R・ダマシオ 田中 三彦
ダイヤモンド社 (2005年10月28日)
脳科学
生存する脳が読みたかったんだけど・・。 これ読んでさらに読みたくなったんだけど・・。
森見 登美彦
角川書店 (2006年11月29日)
おもしろい。 以前に森見さんの本を一冊だけ読んだことがあるが、女性視点で書かれたものの方がおもしろいと思った。 それと男の主人公がなんだか陰湿シメジ野郎に思えてきた。あの陰湿シメジ野郎のことだ。全然違うっちゃあ違うんだが・・。
松久淳+田中渉
かまくら春秋社 (2000年12月31日)
展開としてはベタな道のりを歩んでいる。 しかしだ。 この道のりの初めにふわりと置かれた淡く輝く細い糸、こいつをポッケに潜ませて、この糸は何処に続いているのやら?とハテナで頭が満ちたとしても、その糸が頭の中から霞の如く薄れつつあったとしても、歩み続...
産業編集センター (2006年04月)
ホルモーが何を指すのかわからなかったが、他愛もないものであろうと、たかを括って読んでみれば、怪奇と幻想の織り交ざった伝統ある代物が登場してびっくらこいた。言い意味で裏切られた。 いやはや文章表現が素晴らしいなぁ。妙な感じがするのにどこかしっくり...
花沢 健吾
小学館 (2007年12月)
全十巻読んだ。この感想はボーイズ・オン・ザ・ラン全十巻を読み終えての感想です。 読んで僕が感じたこと。 人生には馬鹿みたいに腐るほど落とし穴があってそれは意図的であれ非意図的であれ人間が作り上げた穴だ。 その穴にほいほいと人は落ちていく。穴の...
舞城 王太郎
講談社 (2001年03月07日)
僕は本を読むのが遅い。頭に具体的なイメージが入ってこないと同じ文章を読み直すことがあるし、その具体的なイメージを作り上げるためになるべく丁寧に読もうと心がけているからだ。そんな心がけを持っていたためこの本を存分に楽しむことができなかったのではと思...
垣谷 美雨
双葉社 (2006年10月)
どんな話なのだろう。どんな風に次の話に繋がっていくのだろうと思い読み進めていったら、あっという間に一つの話が終わった。オムニバス形式だった。 いくつかの話に見られる妙齢の女性の生々しい心理描写は著者が女性であるがゆえの賜物であろう。たぶん・・女性...
渡邊 正孝
サイエンス社 (2005年10月)
思考を構築する機能が脳のどの部位によって担われているか、という内容が大半を占めて記述されていた。 思考と意識の関係性について知りたかったんだけどそういう研究はまだされていないのかな。
桜井 亜美
幻冬舎 (1997年04月)
ようわからんかった、ってのが正直な感想でここに何を書けば良いのかもようわからん。 他者に絶望しそこに希望を見出すことを切り捨て、多くの他者を敵視するっていうスタンスを取るのは、簡単に踏み入れるような場所ではない。そんな場で生きてる主人公は随分と...
岡崎 隼人
講談社 (2006年06月07日)
残虐、残虐、残虐、ですね。 ストーリーは怒涛の展開をみせ、飽きさせず惹きつけられた。 残虐非道で外道な人達がずいずい出てくる。でも、なんつーか根本にある動機は罪の咎だったりするんだろうけど、それに関連して二次的であっても誰かのために越えてはいけ...
リタ カーター 養老 孟司
原書房 (2003年11月)
興味深かった。 主体感覚の発生経緯や視覚や身体感覚における予測の反映など知らなかった知識を吸収できた。 でも脳の様々な部位の持つ役割は脳関係の本いくら読んでも相変わらず厳密な区分けは頭に入ってこない。
池上 永一
角川書店 (2005年09月23日)
個性的な数々のキャラクター、作り込まれた近未来の世界観、飛び交うユーモア溢れる会話 そして 物語が進展するにつれ個性の変化するキャラクターは厳密な世界観の上で現実感のない超人然とした振る舞いにより舞台を壊す。 乖離していくリアリティ、瓦礫と化し...
新潮社 (2003年01月)
第一部には惹かれた。場面が転換し展開し、は?ってなって読み進めて二部の後半で、おぇっぐぇっうげってなった。三部はほーともなったけど、んんむともなった。 とりあえずなんだか疲れた。第一部には惹かれた。
クリスティ 中村 能三
新潮社 (1958年)
あらかじめこういった結末の本があるという予備知識を持っていたため、犯人を推理するという面においては楽しみが奪われていたのが残念。 しかし、綿密に作りこまれた構成、読み手を意識した要素の数々に感嘆した。 絶賛されている理由が良くわかる。
佐藤 友哉
新潮社 (2007年03月)
おもしろかった。 テンポ悪くなる部分もあったけど全体的にユーモアが詰まっていた。
マーク・ソームズ 平尾 和之
星和書店 (2007年07月)
流し読みした。 神経科学と精神分析に限らず同じ対象を研究するもの同士が手を取るのは有意義だ。 様々な学問のジャンルがある中で総じて共通の対象を追っているのではないかとふと思う事が多々あった。 ジャンルの垣根を超え互いが追い求めるものを協力して探...
幻冬舎 (2007年04月)
おもしろかった。最近読んだ本のなかではピカイチ! 京都に行きたくなった。
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