西鶴諸国ばなしは『全国の不思議な話を集めた物』と冒頭に書かれているが、その実は中国の伝奇物語や全国各地で集めた妖怪話を、西鶴がアレンジした物だとされている。
感覚としては日本昔話のような短編が詰まった短編集。
※最後まで読んだあと、最初の方で西鶴が言っていた「人間こそがばけもの」という意味について考えると面白いかも知れない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学小説
- 感想投稿日 : 2010年7月31日
- 読了日 : 2010年7月31日
- 本棚登録日 : 2010年5月11日
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