考えたこともなかった世界を知ることができるのも読書の楽しさのひとつ。本書もまさにそう。
私は今まで辞書をひく時、何故だかその答えは絶対的なものであると疑いもなく思っていた。だから、辞書を作る人のことや、その人たちの熱い思い、辞書が出来上がるまでの気が遠くなりそうな経緯や努力など、考えたこともなかった。あらためて感服!実際に『大渡海』を手にとってみることができたら…。
馬締さん、西岡さん、香具矢さん…登場人物が皆々ステキ。またいつかゆっくり読みなおしてみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
三浦しをん
- 感想投稿日 : 2012年4月9日
- 読了日 : 2012年4月8日
- 本棚登録日 : 2012年4月30日
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コメント 1件
日々反省さんのコメント
2012/06/06