小松左京の作品ははじめて読みました。
某サイトで代表的な作品としておすすめされていたので購入。
序盤は、設定や魅力のあるキャラクターたち、思わず線を引きたくなるような台詞によって、物語へ引き込まれました。
ですが、中盤、とにかくよみづらかった。。
あとがきにて本人も語っておられますが、とっちらかってます。
正直、まとまりはないです。SF小説とは本来そういうものなのかもしれませんが、あまりにも話が飛躍、専門的な用語が多すぎて、僕の頭では、到底この作品を評価することはできないな、と思いました。
ただ、時間軸とか三次元、四次元、という考え方や、宇宙とか、そういった物の見方には刺激を受けました。
ただ、小松左京作品初読のひとにこれをおすすめするのはナンセンスだと思います。笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年9月10日
- 読了日 : 2016年9月10日
- 本棚登録日 : 2016年9月10日
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