レビュー by hongoutakeさん
まず、良い本でした。
りんごの話が、今の自分に何か影響与えるか?と
忙しく読めずに積読でしたが、、
表紙の木村さんの写真がいつも気になる本でした。
読んで気になったのは、(どこかのレビューにもあったけど)、
著者の言い回し、推測もあるのか、読みづらい箇所も多かった。
木村さんへの思いが強すぎなのかな、、(悪くはないけど)
しかし、この分を差し引いても、木村さんの話は、
とても有益で、夢を追うとは、生きてゆくためには、
周囲との関係とは、自然と人の関係とは、
などのテーマがあり、奥の深い良い本であった。
読み終え、爽快感がありました。
木村さんのりんごが、とても食べたくなる。
また、最後にあった木村さんの次の目標も遂げてもらいたいものだ。
いや、木村さんが為し得なくとも、本書を読み、
バトンを受けた人が挑戦しても良いと思えた。
食料自給率、食の安全が注目される中、
極めて有益な書でもある。
個人的には、義父が出征した南方の島で体験した自給の話や、
木村が絶望のはてに、山中で見たドングリの花が印象に残る。
旧陸軍が軍馬の育成のため切り開いた山地に
偶然ドングリが落ち、育ったどんぐり畑。
りんご畑のある青森の山中と、南方の島での体験。
背景には、全く結びつかない、時空を超えた、
事実、経験、知識があった。
人の運命とは、、神の意思なのか、など、、
考えさせられた。
レビュー登録日 : 2011年11月12日
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