hopstepthinkingの秘密の本棚»
ジャンルにこだわらず、月一でテーマを決めながら本を選んでいます。主に読むのは新書系やビジネス書ですが、もっともっとジャンルと興味の幅を広げていければいいなぁと。 アメブロ→http://ameblo.jp/hop-step-thinking/
レビュー by hopstepthinkingさん
デフレがなぜ良くないのか?物価が下がればバーゲンセールが続くようなものなんだからむしろ良いのではないか?
経済の知識がない一般の私達は、あまりに世の中の経済に対して疎い。
その一例がデフレに対する考え方だろう。
「インフレは給料が変わらないのに物価が上がるので避けるべきだ」
とか
「心が豊かになったので、もうモノを消費する時代は終わった」
なんてことを考えたことがある方は是非この本を一読してほしい。そして僕みたいにもう一度本当にそうなのか自問してほしい。
筆者の書き方が非常に強い断定口調で書かれているため、「本当にそうなのか?」と疑がりたくなることも確かに多い。が、デフレを盲信したりインフレを絶対悪と見るよりは安全だ。
人口限界論で2010年の新書界に旋風を巻き起こした「デフレの正体」によく似た読後感である。こうした経済本は、あまりよく知らない人が見ると非常に影響を受けやすい。ある意味、劇薬のような本である。
レビュー登録日 : 2011年08月24日
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