撃てない警官

著者 :
  • 新潮社 (2010年10月1日発売)
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本棚登録 : 153
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ノンキャリアながらエリートコースに乗り、警視庁総務部企画課係長という重責を担っていたが、部下の自殺の責任を負わされ、綾瀬署警務課長代理に左遷された、柴崎令司警部を主人公とする短編集。エリート意識が強く、やや自己中心的な主人公にはあまり共感できなかったが、話としてはよくできているものが多かった。「第3室12号の囁き」「片識」「随監」「抱かれぬ子」が特に面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年3月25日
読了日 : -
本棚登録日 : 2016年3月25日

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