レビュー by hoshouseさん
名作です。
登場人物はたったの12人。
正確には、台詞のほとんどない人や通行人などを含めればもう少しいますが、基本的には12人だけです。
しかも、シーンは裁判所のなかの1室のみ。
殺人事件の陪審員として集められた12人は、父親殺しの罪に問われている18歳の青年の有無罪を判断します。
そろえられた証拠は、すべて少年の有罪を物語っていたため、議論を開始した当初は、11人が「有罪」、一人が「無罪」でした。
しかし、ここからスリルのある議論が始まります。
議論の中で少しずつ暴かれていく証拠の不十分さや、人の心理の変化が巧みに描写されていて迫力満点です。
「1部屋にいる12人の男だけ」でこれだけいい映画ができるんだなぁと思いました。
お勧めです。
レビュー登録日 : 2010年02月19日
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