ぼくの死体をよろしくたのむ

著者 :
  • 小学館 (2017年2月28日発売)
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本棚登録 : 981
感想 : 124
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短編集18編
場面構成とか感情の流れとか短編ながら心の奥深くに切れ込んでくる.ファンタジー,SF,ヒューマンドラマ風,恋愛,家族劇などごっちゃ混ぜに詰め込んだびっくり箱.何げないアパートの住人の日常を少しミステリータッチで描いた「大聖堂」や不可解な友情?を描いた表題作など,どれも面白い.ラクダの名前を持つ先生もユニークだったなあ.なんと言うか登場人物がおたくの旦那も含めてみんな愛しいのが素敵だ.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年8月9日
読了日 : 2017年8月9日
本棚登録日 : 2017年8月6日

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