開拓民の貧しさとそこから抜け出していけなかった哀しさ、そういったことを恨まないで自由に生きたかった百合江の愛にあふれたそして愛されることの少なかった人生が最後の最後に『ユッコちゃん、だいすきよ」という言葉で救われる。とても良かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 読了日 : 2012年8月24日
- 本棚登録日 : 2012年8月15日
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