ホモフォビアのアメリカで政界に進出して主張を届けようとした活動家ミルク。ゲイが差別され、排除され、白眼視されていた時代は今でも残っているが、かつてはよほどひどかったことがわかる。パゾリーニの映画では同性愛者が民衆になぶり殺しにされるし。現在ではこのゲイにあたる排除の思想は児童ポルノの分野にあたるんだろうか。良識ある市民生活を脅かすものを排除するという口実で何が行われているのか、しっかり見ていかないといけない。
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2017年1月9日
- 読了日 : 2017年1月9日
- 本棚登録日 : 2017年1月9日
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