Sエス―最後の警官― (2) (ビッグコミックス)

  • 小学館 (2010年5月28日発売)
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本棚登録 : 108
感想 : 8
4

ヒロインのゆづる登場。
自分としては、秋の言うところの雄のフェロモンが
こうした漫画の魅力だと思うので、ドラマのように出ずっぱりなのより
この程度の登場の仕方の方が良いと思う。

ネットレビューを見ていると、
マニアからすると ライフルの構え方やシールドなどちょっと疑問が多そう。

自分はドラマ版から先に入ったので
それに比べて可笑しいというかリアリティの無いところが少なく
武器や装備についての知識もないせいか
面白く読んでいる。

以下ネタバレあり。



『命の盾』編は雑誌掲載時大反響だったそうだ。
ドラマ版では思わず警官が飛び出し、更に一號が情熱だけで飛び出し
「なんで助けにこないんだ」というところが、
警官はSATに入りたいという打算ありで無茶をし、
一號は既にNPSの一員で、何も考えずに飛び出したのではなく
仲間が別の場所にいる人質解放に動いており、それを信じて耐える
という辺りは説得力があるかもしれない。

ドラマ版でも漫画版でも、降ってくる銃弾の中でひたすら耐えるシーンは
見応えがあった。

伊織はドラマの印象に比べるとしっかり武闘派な感じもあり、
このあたりも特殊部隊としての説得力があると思う。



あとがきで犬が嫌いという告白には思わず吹き出してしまった。(笑)
自分は犬派なので是非トレース頑張って可愛く恰好良く書いて頂きたいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2015年8月16日
読了日 : 2015年8月14日
本棚登録日 : 2015年8月16日

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