ふみのつかさ»
他ブログで読んだ書籍の紹介文を細々と書いていたら整理がつかなくなってきた…のでこちらは検索機関用に作ってみました。 ただ今絶賛移動中。
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生きることは罰なんだね。でも、それでもいい。一緒にいたかった。選ばれたかった。
選ばれなかったこどもたちと、選ばれたこどもたち。
愛されなかったこどもたちと、愛されたこどもたち。
いったいなにが、こどもたちをそんな風に隔ててしまうのか?
決して果実を与えてはくれない非情の世界から、きっと果実を与えられるであろう世界へと、少年たちは少女たちを送り出し、燃え盛る列車で彼方へと去る。
彼らはどこへ?
もう、どこにだって行けるし、誰にだって会える。
少女たちは少年たちを忘れて生きるが、少年たちの乗った列車は、銀河を旅しながら彼女たちのもとへと向かっている――。
ジョバンニとカムパネルラが乗る銀河鉄道で、乗客たちが得た林檎は『愛による死』を選んだ者への神からの褒美だったのだろうか?
過酷な世界で『林檎』を分け合い、愛と罪を分け合った冠葉と晶馬、そして陽毬の物語、完結。
2012年04月17日 | コメント(0) | 作家名:た行(その他)
亡き姉、桃果が遺した“日記”記された計画を実行しようと暴走する苹果。
しかし、“日記”の半分が、何者かによって奪われてしまう。
苹果はピングドラムを失った。冠葉と晶馬もまた。
誰も己の運命からは逃れられず、自らの手でレールを切り替えることもできない。
運命の至る場所からきたプリンセスが去り、そして再び、陽毬に死が。
これが逃れたかった運命。これが罰。
すべては16年前のあの日に還る。
16年前の春の朝。運命の子供たちと称される彼らは、まだひとりも、互いの存在や、慈しんだり傷つけあったりする人間たちの生きる姿について考えてはいなかった――。
大切な家族。大好きだったあの子。愛された日々。
失ってしまったものをもう一度取り戻すために、運命を、世界そのものを変えようと奔走する少年少女を描く運命の物語。
2012年04月17日 | コメント(0) | 作家名:た行(その他)
誰にも見えないものが見え、ありえないことを体験してしまう「不思議体質」の君枝。
目的の教室にはひとりでたどり着けず、マネキンの自己主張を受け入れ、母親に買ってもらった傘からは文句を垂れられ、枕カバーに住む少数民族に涙を搾り取られる。
おかげで学校では変わり者扱い、不思議な現象が邪魔をして、バイトはクビになってばかり。
恋愛だってうまくいかない。
虚言じゃない、妄言じゃない。誰も信じてくれない。そんな孤独な心を、幼なじみの陸だけがわかってくれていた。
けれど、ふたりの人生はやがて別れてゆく。お互いに別な相手と結婚し、そして。
お互いの大切さに気がつくことなく、流れた歳月のなかで見失った数百分の一の恋心とその喪失を描くラブストーリー。
2012年02月25日 | コメント(0) | 作家名:な行(その他)
『もしも、この世界に神と呼ばれる存在がいるのなら、ひとつだけ質問をしたい。ひとの世界に運命というものは、本当にあるのかどうか。』
都内のそう悪くない場所。時代から取り残されたような小さな平屋の一戸建て。大人不在の家で暮らす高倉家の三兄妹。
長男の冠葉、その双子の弟の晶馬、彼らの妹の陽毬。
子供だけで、何者にもなれないであろう人生、全てをあきらめ、罪を分け合い、しかし小さな幸福に満ちた生活は、陽毬に訪れた死によって一変する。
霊安室で息を吹き返す陽毬。
運命の至る場所からきたプリンセス。
ひとりに一匹ずつ送られてきた不思議なペンギン。
探さなければならない正体不明の“ピングドラム”。
そして、“ピングドラム”を持つという少女、苹果が変えようとする運命とは――。
失ったものを取り戻すために、もう一度愛されるために、愛する者の幸福のために。
自分を捨てて奔走する少年少女の甘やかな心の闇、世界を変えようとする戯れのような戦いを描く、『少女革命ウテナ』を手掛けた磯原邦彦監督、12年ぶりのTVシリーズアニメーション『輪るピングドラム』のノベライズ。
2011年11月13日 | コメント(0) | 作家名:た行(その他)
1979年11月、ソ連によるアフガニスタン侵攻が始まり、1981年、アミールは父ババと共に全てを捨ててアメリカへと亡命する。
時は流れ2001年、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ。
ソラヤという妻を得、作家となったアミールの元に、今はパキスタンにいる父の友人から1本の電話が入る。
「もう一度やり直す道がある」
アミールは意を決し、一路、タリバン独裁政権下の故郷へと向かう。
それは嘘と裏切りと秘密の繰り返しを終わらせる旅だった。
「君のためなら千回でも」
あの時のハッサンの信頼の言葉に、今度こそ応えるための。
しかし、20年ぶりに舞い戻った祖国でアミールを待ち受けていたのは、思いもかけない衝撃の真実だった……。
さまざまな民族や宗教が混在し、長年積み重ねられた歴史的背景、男女差や身分差などが厳然と存在する社会。そして長い長い戦争に引き裂かれてゆく人々。
その過程で誰もが少なからず抱いていく後悔の念。
あの時、あの一言が言えたなら。もう少し勇気があったなら…。
だが、物語の過程や結末が幸福に満ちたものでなくても、“それでも人生は進む”。
過去のあの日の過ちを正し、「許し」を求めたいと願ったことのある、全ての人に通じる贖罪と勇気の物語。
アフガニスタンを舞台にした小説なので、まず日本とあまりに違いすぎる社会情勢や慣習に驚かされます。
でも、宗教や民族が違っても、子どもが親の愛情を求めること、友情を失う辛さ、心の弱さやそれを許す優しさは普遍のものです。
宗教、習慣、民族、戦争…。個人ではどうしようもないそれらの隔たりが生み出す行き場のない感情や自責の念がいくつも漂い、全編に影を落としています。下巻の最後の方は涙無しには読めなかったのですが、読後感は晴れやかでした。
アフガニスタンの冬の空に、また色とりどりの凧が舞い、皆が凧合戦を楽しめる日が一日も早く来ることを願います。
2011年10月26日 | コメント(0) | 外国の作家:H
アフガニスタンの首都カブール。
事業で成功した父ババと共に裕福な生活を送る12歳のアミールは、父アリと共にアミールの家で召使いとして働くハッサンを最良の友とし、毎日一緒に遊び、いたずらをし、時に字を読めないハッサンに『シャー・ナーメ』を読み聞かせていた。
“同じ乳房で育った人間は兄弟となる。その強い絆は、断ち切ることができない”
同じ乳母の乳を飲み、同じ庭の同じ芝生で生まれて最初の一歩を踏み出したふたり。
しかし1975年冬、凧合戦の日、アミールは彼のために凧を追って走ったハッサンを裏切ってしまう。
それは、後のハッサンの人生を破壊するほどの仕打ちだった――。
「君のためなら千回でも」
それがハッサンの最後の言葉、最後の笑顔。
あの冬、アミールは最愛のものを失い、そして、すべてが変わってしまった……。
アミールはパシュトゥーン人。ハッサンはハザラ人。
アミールはスンニ派モスレムで、ハッサンはシーア派モスレム。
二人は兄弟同然に育った親友同士なのに、そう在るがままに振舞えるのはふたりきりの庭でだけ。
一歩世間に踏み出してしまえばそこでは、民族の違い、宗教の違い、身分の違いが彼らを乳兄弟であること、親友であることを許してはくれない。
友情はあらゆる障害を越える。というのは身分制度も民族問題もない日本だけがのたまう幻想かと思えるような現実が、物語の舞台である1970年代のアフガニスタンにはありました。
この作品は日本では2006年に『カイト・ランナー』の題で出版、2007年劇場公開された映画の邦題が『君のためなら千回でも』となったため、文庫化にあたり映画に合わせて改題されたものです。
著者カーレド・ホッセイニ氏は1964年アフガニスタン生まれ、1980年にアメリカへ亡命し、2003年に本作を発表後、2006年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善特使として人道活動にも取り組んでいます。
2011年10月26日 | コメント(0) | 外国の作家:H
わたしは十五歳で全てを知っているような顔をしていた。本当は何も知らなかったにも関わらず。時間、つまり経験に先んじて憔悴した顔。隈のできた眼。
十五歳半。まだ髪を長くして、お下げに編んでいる頃。仏領インドシナ。メコン河の渡し舟の上で黒塗りのリムジンに乗った金持ちの男と出会った。白人ではない。中国人の青年。
……靄にけむる暑い光の中。すべてはそのときからはじまった。はじまる前からわかっていた──。
そして十八歳でわたしは年老いた。
貧しいフランス人少女の「わたし」と裕福な中国人青年との愛人関係を描いたマルグリット・デュラスの自伝的小説。
2011年10月25日 | コメント(0) | 外国の作家:D
バーバリーのパンツスーツを地味に着こなし、アルマーニの伊達メガネで知性を演出しつつ、こっそりリムジンで出勤する国立署の新米刑事・宝生麗子は筋金入りのお嬢様。
これまた金銭感覚のズレた生粋の御曹司・風祭警部を上司に、管轄内で起こる殺人事件の謎に挑む……が、いつも迷宮入りの危機。
そんな事件の謎を解き明かすのは、麗子の執事・影山。
彼は、事件の謎をなかなか解明できない麗子に「お嬢様はアホでいらっしゃいますか」「お嬢様の目は節穴でございますか」「レベルが低くていらっしゃいます」「しばらくの間、引っ込んでいてくださいますか」「わたくしチャンチャラおかしくて横っ腹が痛うございます」と粛々として暴言を吐きながらも、麗子から聞き出した現場の様子や人間関係の中から事件の核心に迫ってゆく――。
安楽椅子探偵ならぬ執事探偵による、6つの事件の名推理!
発行当初、中央線沿線の書店さんで集中的にPOP付きで平積みされている店舗を見かけて不思議に思っていましたが、今回読んでみて納得。
中央線沿線にお住いの読者の方は土地勘があるだけにより楽しめます。
2011年10月24日 | コメント(0) | 作家名:は行(その他)
海外で報道された東日本大震災。激震と大津波に襲われたまさにその時、そしてその後の日本人の、日本人として当たり前に行った行動は世界の人々の目にどう映ったのか。
アメリカでは「なぜ日本で暴動や略奪が起きなかったのか?」が真剣に議論され、中国では多くの建物が「毅然として」残り、国籍にとらわれずにすべての人間の命を平等に救い、被害に遭っても他人に対して気遣いをする日本人の姿話題となり、台湾は“友人”として寄り添ってくれた。
津波の海にスキューバの装備で飛び込み妻と母を助けに行った男性、外国人記者に「これがthe japanese wayだろ」と復興への姿勢を語る被災した漁師、帰宅難民あふれた東京の、渋滞のなかでもクラクションが鳴らない静謐、被害を受けた870㎞の高速道路のうち813㎞を6日で修復したNEXCO東日本。
アメリカ、中国、台湾、イギリス、韓国、EU諸国がみた日本人の姿。彼らの国にはない語彙『我慢』『仕方がない』の意味の考察。
世界の東日本大震報道を総まとめし、各国の日本人観を知ることができる一冊。
本書で語られている中国人・韓国人は通常運転(笑)
「水が来たって、私は泳げるから大丈夫」と、河が氾濫してても平気で河岸に近づくオランダ人のオプティミストぶりにヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
被災地を助けるためにオランダから来日し被災地に入ったボランティアの若者が、あまりの惨状に打ちひしがれて逆に被災者の皆さんから励まされたり、絆創膏を貼ってもらったりというエピソードも、他ならぬ彼らによってツイッターなどで世界に発信されています。
世界は、「日本人はまた前進していくだろう」という確信をもって、日本がどう蘇っていくのかを見ているんですね。
2011年06月26日 | コメント(0) | 作家名:は行(その他)
1937年秋、アストゥリアス地方で共和派の前線が潰走し、海によって退路を断たれた敗残兵は人の住まないカンタブリア山脈の木々がうっそうと生い茂る険阻な山の中に逃げ込んだ。
彼らの多くは銃弾に倒れ、かつて平和だったあのあたりの山の中で永遠に眠っているだろう。
内戦に敗れ、フランコ政権下の弾圧から逃れるために山間部へと潜む4人の民兵。そして彼らに協力し、または裏切る彼らの故郷の村人たち。
故郷である土地から許されず、呪われ、ひとり、またひとりと姿を消してゆく民兵の孤独と悲劇……。
スペイン内戦の悪夢を詩的な筆致で描く「黄色い雨」著者のデビュー作。
2011年03月03日 | コメント(0) | 外国の作家:L
1919年、第一次大戦終結直後。
ルーマニア戦線から退却するロシア軍兵士の連隊の中、行動を共にすることになる四人の若い兵士。
物語の語り手である天涯孤独のベニヤ、リーダー格のパヴェル、力持ちのキャビン、大人しいシフラ。
極寒の森で生き延びるため、一緒に小屋を建て共同生活を営む彼らは、いつしか親友となり、家族となっていく。
サイコロ遊びに興じたり、わずかなお茶を分け合ったり、静かな沼のほとりで過ごしたり。
やがて春が訪れ、連隊が森をあとにする時、過酷ながら安らかな日々は終わりを告げた。
四人が愛した、美しい秘密の沼。あの時、彼らはたしかに生きていた。
戦火の中に消え去った日々、美しい人々。
かけがえのない思い出を永遠にしたいと願いながら、文盲であるがゆえにそれができない悲しみと喪失を描く2003年メディシス賞受賞作。
「終わりの雪」「しずかに流れるみどりの川」に続く邦訳第三作目。
静謐な風景、ささやかだけど心満たされる幸福、その喪失と忘却への恐れと悲しみ。
マンガレリ作品の特徴は胸を打つような激しさはないが、美しいものが浸み込んでくる読後感の良さにあると思います。
2011年02月14日 | コメント(0) | ―ユベール・マンガレリ
父は完璧で美しい母を「天使」と呼ぶ。わたしには、どうしたら母にふさわしい娘になれるのか、さっぱりわからない。
小鬼みたいな顔立ちのわたしが得意なのは、万引きとキスと踊りだけ。
あの夏──父が癌に冒され、母は父の看病で忙しく、私は誰にも触れられなくなってからずいぶんたち、夜は腕をしゃぶって眠りにつき、この世を去る男の娘ではなく、その男を救えない天使の娘ではなく、海の娘に、人魚になりたいと願った夏。
わたしはひとりの少年と知り合った。わたしの物言わぬ友人。命の守護者。決して名前を言わぬ、背中にぼろぼろの翼をくっつけた少年に。
孤独感と劣等感にさいなまれ、いつも自分以外の何者かになりたいと願っていた少女エコーが、海岸で出会った少年を探し続け、その過ぎる歳月の内でたくさんの愛を学んでゆく姿は時に痛々しく、切なく、だからこそ綺麗です。
視点と語り手を変えた短編が全10編でひとつの物語になります。
外出した時に目に飛び込んでくるさまざまな女の人の姿に、あんな風に背が高くなりたい。つやつやの肌の、綺麗な足の女の子になりたいと思うエコー。
彼女のように、今の自分と違う子になれたら…と願ったことのある全ての女の子のための物語。
2011年01月10日 | コメント(0) | ―フランチェスカ・リア・ブロック
ヴァイオレット──生まれ付いての映画マニア、生まれて初めて口にした言葉は「ばらのつぼみ」だった天才少女。将来は自分の映画を作りたい自称ヴァイル(いやなやつ)。
クレア──やせた背中に玉虫色の羽をくっつけた、花束のような唇の女の子。昔むかし迫害されて姿を消した妖精の末裔。
一見写真のポジとネガのように正反対なふたりは出会い、自分たちの映画を作るために新しい冒険に出る。
ふたりで抱き合って眠れば、汚れた現実でさえ哀しみも心の痛みもない世界に変わった。
けれど、欲望と野心が友情を引き裂き、ヴァイオレットとクレアはすれ違い始め…やがてすべてが暗転し、永遠の闇が迫ってくる──。
意味の無い映画館の暗闇の中に、妖精の放つ白く冷たい光の中に、ひとりぼっちで生きていたふたりの少女のヒップでクールな物語。
出会う事で少しだけ強くなれた、優しくなれた。厳しく苦しいけれど、美しい本当の人生を自分の足で歩くための力を得て変わっていく女の子たちがとても可愛いです。
2011年01月10日 | コメント(0) | ―フランチェスカ・リア・ブロック
あたしみたいな子は、もがいて死ぬか、もがいて生きていくか、そのどちらかでないと人から認めてもらえない……『タイニー(親指姫)』
白雪姫は王子の手ではなく7人の小人達と共に生きることを選び、オーロラ姫はヘロインの針を腕に刺し、義父に襲われた赤ずきんは砂漠に住む祖母と共に銃を取り、青ひげ公にさらわれた少女は自分の力で逃げ延びる──。
──残酷な結末で幕を閉じる数々の童話を、現代のLAを舞台に奔放な想像力でリリカルに、ポエティックに語り直す9編。
2011年01月10日 | コメント(0) | ―フランチェスカ・リア・ブロック
素敵なパパとママに見守られ、お姉ちゃんのピーチパイと「美女と野獣ごっこ」をして遊ぶちっちゃなトゥイーティー。
けれど彼女は知っている。御伽噺がみんな本当になるはずがないこと、もうすぐお気に入りの水着は着られなくなり、居心地の良いバケツの中にも入れなくなること、やがて厳しい冬が訪れること……。
そして夜、トゥイーティーは温かく、悲しいくらいにあざやかな夏の一日を抱きしめて眠りにつく…『Tweetie Sweet Pea』
レイヴ。
僕にとって誰よりも特別だった女の子。彼女は誰のものにもならない。
ロックスターたちを追いかけ、「あたしのおもちゃ」と呼び、彼らの部屋に入り浸って酒と煙草とセックスに耽る。けれど必ず朝にはリムジンで登校する優等生は、オーバードーズの為に17歳で死んでしまった。
僕は彼女に何かをしてあげたかった。彼女をもっと泣かせてやれば良かった。人魚になったレイヴの涙の海で、ロックスターなんかみんな溺れて死んでしまえばいい…『Rave』他7編。
帯文のコピーそのままに、ポップで、リアルで、ファンタスティック!
傷つきやすく、気まぐれで夢見がちなくせに妙に冷めてる。絶望感でひっくり返りそうになっててもどこか前向きで意外に強か…。そんな愛らしい少女たちの、時に痛みと切なささえ伴う生を描き出す、現代のナイン・ストーリーズ。
表題作の『Giri Goddess #9』の構成が秀逸。辛い時悲しい時、一緒に抱き合って泣ける友達がいるってすごく素敵なことですよね。
2011年01月10日 | コメント(0) | ―フランチェスカ・リア・ブロック
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