自分らしくあり続けるための心の持ち方が記されている。人と比較しないこと、過去の経験にとらわれないこと、予想外の出来事を楽しむことなど「こうでなければならない」という認知のゆがみに向き合うための良書である。
相手の長所を見つめ、それを伝えることで人間関係を作っていくことはやっていこうと思う。
ほかにも自分の思いを書きだすということが重要である。日記でもなんでもいい。とにかく書き出す。何が嫌なのか、何がうれしいか、自分らしく生きるのに阻害してくる人は誰なのか、その人に接するとどういう行動をとってしまうか、それに対してどう自分が変わればよいかと書くことには自分を振り返るには効果的なことがたくさんある。
完璧な計画に時間をかけすぎるのではなく、予想外の出来事を楽しみ、その出来事を書き、振り返ることで自分らしく穏やかな心でいられるのではないかとこの本を読んで改めて考えることができた。
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- 感想投稿日 : 2016年4月25日
- 読了日 : 2016年4月25日
- 本棚登録日 : 2016年4月25日
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