息子家族と暮らす70代の未亡人静子さん。
静子さんを取り巻く悲喜こもごも。
上品でおっとりした風でいながら、フィットネスクラブのうるさい張り紙に付箋でばか?と書いて貼ってみたり、パソコンで何やらやってるらしい息子を探るために、新聞配達の青年に習いパソコンを使えるようになったり、他人を中傷するビラと孤軍奮闘するために、ひたすらそのビラを使ってかごを編み続けたり…
静子さん、サイコーですよ。
息子家族達にもいろいろありますが、静子さんのおかげで大事にならずに済んでいるようで。
こんな素敵なおばあちゃまがいてくれたら、みんなhappyな気持ちになれるかなと思いました。
大好きな本の仲間入り決定です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年9月20日
- 読了日 : 2016年9月20日
- 本棚登録日 : 2016年9月15日
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