俳句を作らなければならなくなって急いで読みました。笑
冒頭の、「自分を表現したい!って人に俳句は向きません」「俳句は自分の意図にではなく言葉に従ってつくるもの」「自分の発想の外側に着陸できる」
などの言葉により、私の俳句のイメージ(感動したこと、自分の気持ちを五七五で表す)ががらっと変わりました。特に言いたいことが何もなくていいという点でハードルが下がり、また、言葉に身を任せてみることで自分の発想の外側に行けるという点に非常に興味を持ちました。
とはいえ、実際に作ると、自分では気づかなくてもまだまだ自分の枠内での作業になっているのだろうとは思いますが。。
実際にそのようなものができるかどうかはさておき、俳句に興味が沸いてきたことと敷居が下がったことは大きな収穫でした。
ひとつ気になった点は、ここに書かれていることが、俳句を作る人たちの中での共通認識になっているのかどうかということです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年1月15日
- 読了日 : 2014年1月15日
- 本棚登録日 : 2014年1月15日
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