森見登美彦さん「有頂天家族」読了。京都を舞台に人間と狸と天狗の三つ巴。その中で天狗に憧れ、人間のものまねが大好きな狸「矢三郎」が主人公。偉大なる父親を持ちながら「ちょっと無念な子供たち」と呼ばれる狸四兄弟が繰り広げるドタバタ物語。
最初から森見節が炸裂していてニンマリしながら読んだ。
赤玉ポートワインを愛する天狗の「赤玉先生」、冷徹なる美貌の人間「弁天」そして金閣、銀閣など個性的なキャラが登場する。物語は躍動感ある描写が多いので、是非アニメでも観てみたい。オススメ♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2013年12月27日
- 読了日 : 2013年12月25日
- 本棚登録日 : 2013年12月21日
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