- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163581002
作品紹介・あらすじ
ピアノやハープ、大型でこわれやすい楽器はどうやって運ぶのか?読みにくいスコアを美しいパート譜に清書する写譜屋さん、使うのは耳か目か?裏方のこだわりの仕事ぶりをユーモラスに描くエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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かなり私的で偏った好き嫌いの話が随所に出てくるはご愛敬。全体的に今まで知らなかったオーケストラを運営していくための裏方の仕事内容が、ユーモアもちりばめられつつ書かれている。著者の岩城氏による職人さんへのインタビューでは、長年一緒に仕事をしてきた同志のギリギリの(笑)本音らしきものも書かれていて面白かったな~。
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少し前に読み終わったのですが、今記憶に残っていることといえば、音楽で食っていくのは大変ということと、美味しい缶ビールの飲み方です(笑)。
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初読:2007年8月20日
指揮者によるオーケストラの裏方に関するエッセイ集。そんな裏方まであるんだ! と勉強になった。面白かったのは、海外遠征に付き添うお医者さんのお話。 -
楽器ごとに奏者の性格が書かれていて、ふむふむ、笑いました。オーケストラの舞台裏の職人たちの活躍がわかります。
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オーケストラにまつわるエッセイ。昔ウィーンフィルが男性しか入れなかった時代、男のハーピストはものすごい重宝されたというのが一番なるほどな〜と思った。これを読んで本気でオケの裏方の仕事に就きたいと思った(笑)
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オケの裏側。