「移動する子ども」とは、親や子ども自身が国境を越えて「移動」している、二つ以上の言語の間を「移動」しながら成長している、その結果外国語教育や母語教育などの間を「移動」しているという特徴がある。(本文より抜粋)
日本で活躍する10名の“移動する子どもだった”著名人へのインタビューによって見えてくる彼らのアイデンティティと言語能力を早稲田大学大学院教授日本語教育研究科の川上郁雄教授が分析。わたしたちが移動する子どもたちとどう向き合っていけばよいのかを考えさせられる一冊。ICBAとしては、“みどりの森文庫”(アイルランド)の稲垣みどりさんが川上教授のもとで研究されているというご縁があります。(運営 海保由子)
NL71号2012年4月号
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ニュースレター紹介本(大人向け)
- 感想投稿日 : 2015年3月30日
- 本棚登録日 : 2015年3月30日
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