ルナシック脳内本棚»
みんなわたしの体を通り過ぎていったのよ。
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ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
村上 春樹
ペーパーバック 講談社 2004-09-15
読み終わった
(2010-08-02)
この作品は死に憑りつかれているように感じるが 実際、死はこれほどに多くなくとも 主人公が感じる責任と迷いは 誰もが別の条件で感じるものでもある。 でも 悲しみに対して後ろ向きになっていては生きていけない。 忘れるわけではないが 受け入れるという...
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
村上 春樹
ペーパーバック 講談社 2004-09-15
読み終わった
(2010-08-02)
昔読んで断念。 若かった小生には性描写ばかりが頭に残り 青少年には少々深い部分まで理解ができなかった。 ただのプレイボーイのだらしない男のように感じてしまい 途中でやめてしまったのだ。 良く読めば、そんな風に感じず 多少重なる部分もあり、理解...
悪人(下) (朝日文庫)
吉田 修一
文庫 朝日新聞出版 2009-11-06
読み終わった
(2010-08-02)
彼は本当に悪人であろうか? 最後に悪人としての道を選んだのだが 彼は本当に悪人ですか? そういうシンプルで重い疑問が頭の中をグルグルと周り 「もっと早く彼女に逢っていれば」と心からそう思う。 殺された女が殺されるべきと言うわけではないが ...
悪人(上) (朝日文庫)
吉田 修一
文庫 朝日新聞出版 2009-11-06
読み終わった
(2010-08-02)
単純に人を殺してしまった男の話なのだけども 彼の優しさが悲しい結末へいざなう。 上巻では少しだけ、真相が見えてくるのだけども そうでないように願ってみたりして 下巻で当たり前のような展開になるし分かりきっているのだけども なんだか落胆する。 ...
きつねのはなし
森見 登美彦
単行本 新潮社 2006-10-28
読み終わった
(2010-08-02)
怪談的な短編集。 一番最初のきつねの話が一番よかった。 ほかのも悪くない。 どこか繋がっているような繋がっていないような そんな話であるのが森見氏の怪談のよいところかもしれない。
ペンギン・ハイウェイ
森見 登美彦
単行本 角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-05-29
読み終わった
(2010-06-08)
森見氏の本は大好きである。 だが、やはりふざけた京大生物の雰囲気をほしくなってしまう。 子どもが主人公であったがためにか 宮崎駿のアニメを見ているかのような感覚で読み勧めました。 次は京大生じゃなくても、主人公が年齢的に20代か30代のものを ...
死ねばいいのに
京極 夏彦
単行本 講談社 2010-05-15
読み終わった
(2010-06-08)
あいつ死ねばいいのに みたいにこの言葉を使う人が身近にいたので そのニュアンスでキャッチしたまま読み始めたら ちょっと使い方が違い、意図もやはり違うものに。 全体的にコミュニケーション不全がテーマになっていて 普段、仕事やプライベートも含めて生...
1Q84 BOOK 3
村上 春樹
ハードカバー 新潮社 2010-04-16
読み終わった
(2010-05-16)
抱いていた謎が次々と明らかになる。 前回よりもテンポよく進むし じわじわとスリリングな部分もありで 第1章の集大成的な感じがした。 急に第三者視点がでてきたのはびっくりしますが 効果的に使われていてこれもその部分ではよいテンポ感を出してくれます。...
美女と竹林
森見 登美彦
単行本 光文社 2008-08-21
読み終わった
(2010-05-16)
エッセイかと思ったら虚実入り混じるというか ほぼ嘘というか・・・妄想ばかりでもう面白すぎました。 ここまで自由に書けるのが羨ましいですね。 エッセイなのに第三者視点なのもエッセイらしくない。 なんとも不思議な小説ですたw
数えずの井戸
京極 夏彦
ハードカバー 中央公論新社 2010-01-25
積読
(2010-02-02)
分厚い。 いま床に置いてあります。 棚に入れてて 万が一、上から落ちてきて 当たりどころが悪かったらシヌかもしれません。 それくらい分厚い。 電車で読めん。
1Q84 BOOK 2
村上 春樹
単行本 新潮社 2009-05-29
読み終わった
(2010-02-02)
一体、この物語にはどんなオチが待っているのか。 すれ違う二人を中心として 社会問題になりそうな大きな事案が しかもどこかで聞いたことあるような少しリアルな事案が だんだん身近になっていく。 息を潜めて近づいてくる怖さ。 そして、リアルとファ...
恋文の技術
森見 登美彦
単行本 ポプラ社 2009-03-05
読み終わった
(2010-02-02)
ハウツー本ではないです。 恋文のハウツー本なんて誰が読むんじゃい。 これまた奇怪な小説というかなんというか。 まるでブログで書いていたのではないか?と思うような作風である。 基本的に手紙を読んでいく形になるのだが これがまた面白い。 作者本...
宵山万華鏡
森見 登美彦
単行本(ソフトカバー) 集英社 2009-07-03
読み終わった
(2010-02-02)
短編集のようなそうでないような。 一番面白方tのは やはり学生の話しではないだろうか。 ぞっとする話もよかったです。 京都自体がちょっと不思議な雰囲気を宿しているところだけども この人が書くと京都はもっと現代の京都らしく描かれ また行きたくな...
夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦
単行本 角川書店 2006-11-29
読み終わった
(2010-02-02)
なんとも不思議な話しであるし リアルとファンタジーがミックスされる内容は これまた摩訶不思議である。 そして内容もとても面白く この本に出てくる大学生の自由さというか奔放さというか とにかく羨ましくなるのだ。 物語の本筋は主人公の恋なのだが ...
1Q84 BOOK 1
村上 春樹
単行本 新潮社 2009-05-29
読み終わった
(2010-02-02)
村上春樹さんの本はこれが始めてだったけども こんなに読みやすく難解な話も頭にスッと入ってくることにまず驚いた。 内容はオカルト教団の話とちょっとしたファンタジーが入り混じっている感じがするけども、人物の心情や背景などがしっかりと描かれていて こ...
重力ピエロ
伊坂 幸太郎
単行本 新潮社 2003-04
読み終わった
(2010-02-02)
もう最高だった。 ミステリー要素もあるけども それよりも何よりも家族の話。 ただそれだけの話なんだけど どこかホロリとするし、人間模様がうまく描けていて ミステリーもそれなりに気になったりして。 描き方がとても素晴らしくって ちょっとした...
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂 幸太郎
文庫 東京創元社 2006-12-21
読み終わった
(2010-02-02)
重力ピエロの次に好きな本。 これはちょっとしたミステリーがあり ネタ晴らしできないのだけども 作中で主人公が歌うボブ・ディランの曲は ついつい口ずさんでしまう。 こんな切ない話しはあってはならないよなぁ。
プリンセス・トヨトミ
万城目 学
単行本 文藝春秋 2009-02-26
読み終わった
(2010-02-02)
大阪が舞台。 鹿男で奈良。ホルモーで京都。 つぎに大阪と来たので当時京都になんとなく嵌っていたので なんとなく手にしなかったのだが 結局、気になってしまって読む事に。 すると、私の中では一番面白かった! さすが万城目氏である。 大阪の機...
新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
森見 登美彦
文庫 祥伝社 2009-10-15
読み終わった
(2010-02-02)
トリビュートのような作品。 走れメロスが一番面白かったかも。 なんとも森見さんらしくなっているから不思議です。 文学界でもトリビュート的なものってこのような形なら ぜひ読んでみたいかも。
四畳半神話大系 (角川文庫)
森見 登美彦
文庫 角川書店 2008-03-25
読み終わった
(2010-02-02)
四畳半のアパートで繰り広げられる いくつかの短編。 どこか繋がっていたりつながっていなかったり 最後にはとんでもない方向に行ってしまうのだけども なんとも森見さんらしい。 ただ、繰り返しが多いので 始めの文章を飛ばしてしまう。 まぁ、そん...
ガリレオの苦悩
東野 圭吾
単行本 文藝春秋 2008-10-23
読み終わった
(2010-02-02)
今まで通りのガリレオが楽しめたので これはこれでなんだかウキウキして読んでしまいました。 ドラマで登場した女性も登場。 ドラマを見たせいかすっかり福山の顔が定着したが 小説の中ではあそこまで美形ではない湯川。 それでもいいのだ。
聖女の救済
東野 圭吾
単行本 文藝春秋 2008-10-23
読み終わった
(2010-02-02)
これこそ完全犯罪といえるのかもしれない。 これを見破るのも凄いが・・・ ここまでくると 次の作品は一体どのようなものを用意してくるのか。 ハードル高くなったなぁという印象。 でもやっぱり面白いし凄い。
容疑者Xの献身
東野 圭吾
単行本 文藝春秋 2005-08-25
読み終わった
(2010-02-02)
いままでのガリレオとはまったく違う 愛するもののためにj人はどこまで出来るのか。 いままでだと想像もつかないトリックがなんなのかという楽しみがあったが この作品はそれがメインではない。 ガリレオだったことがよかったのかもしれません。
予知夢 (文春文庫)
東野 圭吾
文庫 文藝春秋 2003-08
読み終わった
(2010-02-02)
いつもどおりの面白さであるガリレオ。 探偵ガリレオと立て続けに読んで もっともっとと次を欲したくなります。 こんな短編集みたいな形でいいから 次回作をだして欲しいけど 考えるのも大変だよなって言うか よくおもいつくなと関心する。
探偵ガリレオ (文春文庫)
東野 圭吾
文庫 文藝春秋 2002-02-10
読み終わった
(2010-02-02)
短編集のような形でガリレオと呼ばれている湯川教授が活躍する推理物。 驚くようなトリックばかりが出てくるが これがまた面白い。 キャラクターも個性的で素晴らしいし 湯川という人物も魅力的。 あっと言う間に読んでしまうほど面白いです。
邪魅の雫 (講談社ノベルス)
京極 夏彦
新書 講談社 2006-09-27
読み終わった
(2010-02-02)
鵺の礎がいつでるのかと心待ちにしている今日この頃。 この作品は京極堂があまり登場しないが やはり京極堂シリーズらしい話しになっている。 関口がもう回復しているのは驚きました。 魍魎の匣とは対になるか 陰にあたるような 同じようなテーマを隠し...
ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂 尊
単行本 宝島社 2007-04-07
読み終わった
(2010-02-02)
この人の小説はナイチンゲール~が初めてで チームバチスタはテレビ・映画と両方見てしまい 改めて同じ内容に触れる気にならなかったから2作目からなんですけども、この人の描写の仕方はぐいぐいひっぱっていってくれるエンターテイメント性が持ち味なのかもしれ...
ナイチンゲールの沈黙
海堂 尊
単行本 宝島社 2006-10-06
読み終わった
(2010-02-02)
自分も自分の職場を空想のものとして 何か小説的なものを書いてみたら面白いのかな? と思ったりしたのだけども そんなにドラマねぇーなと思ったりしたのでした。 医療に関わることは人の辛い部分を目の当たりにすることが多々あるわけで、そのなかで過ち...
鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目 学
文庫 角川グループパブリッシング 2009-02-25
読み終わった
(2010-02-02)
これまた京都が舞台。 ホルモーという鬼を使って対戦する競技をする。 映画にもなったが、映画はまあまあ。 小説の方がまったくもって面白い。 競技事態もばかばかしくて恥ずかしいものでもあるが よくできており 何よりも主人公の浅はかさがなんと...
海と毒薬 (新潮文庫)
遠藤 周作
文庫 新潮社 1960-07-15
読み終わった
(2010-02-02)
とても短くたんたんとしている。 でも、何度も読まないと心情を読み取る事ができなかったり また気づく事があったり。 なぜかまた読んでみたいと思わせる。 人の心理をほんの少しの文章で描ききり 情景を映し出す。
沈黙 (新潮文庫)
遠藤 周作
文庫 新潮社 1981-10
読み終わった
(2010-02-02)
神は存在するのか? キリスト教徒にとってタブーとされていることをテーマとしている重たい作品。 無宗教であるからこそ解るところもあるし キリスト教徒でなければわからないこともあるだろう。 自分が信じていたものが自分の中で崩壊するときに 次に何...
人間失格 (集英社文庫)
太宰 治
文庫 集英社 1990-11-20
読み終わった
(2010-02-02)
私が購入したのはこのマンガが表紙ではなかったのだが めんどくさいのでこれにした。 表紙が違うからと言って内容は変わらない。 今度、映画化されるらしいが これはいまの若者が読んでも良いくらい いつの時代にも当てはまる。 本当に暗い気持になる...
告白
湊 かなえ
単行本 双葉社 2008-08-05
読み終わった
(2010-02-02)
後味の悪い でも、いかに復讐を果たすかと想像するときに もっとも悪質でダイナミックではない方法を妄想した場合に自分の中でも生れそうな内容を文字で具現化したかのような陰湿な内容。 章ごとに別の人物の視点で描かれる日記形式のものは 以前、インター...
天使と悪魔 (下) (角川文庫)
ダン・ブラウン
文庫 角川書店 2006-06-08
読み終わった
(2010-02-02)
中が終わった時点で 下はすぐ終わってしまうのではないかと 早くも終わりを予感させるが そこでまだまだ終わらないのがにくい。 小説だけども ハリウッド映画を観ているような感覚で どんどん読める作品となっていたので 非常に良かった。 映画もダヴ...
天使と悪魔 (中) (角川文庫)
ダン・ブラウン
文庫 角川書店 2006-06-08
読み終わった
(2010-02-02)
もう止まらないとばかりに読ませる。 さすがダン・ブラウン。 イルミナティに関する秘密がどこまで本当かわからないが 本当であってほしいと思うような内容である 夢のある話であるが 実際に作中で起きている事件はそんな生易しいものではない。 スリ...
アナザヘヴン〈下〉 (角川ホラー文庫)
飯田 譲治,梓 河人
文庫 角川書店 1999-12
読み終わった
(2010-02-03)
ドラマはイマイチだったけども映画はすごく良かった気がする。 LUNA SEAが曲を提供していたのもあって 鮮明に覚えている。 終わりかたもまだまだ続くような感じだったけど これを続編への布石にするには なかなか難しいし1を超える面白さはやはり無理なん...
アナザヘヴン〈上〉 (角川ホラー文庫)
飯田 譲治,梓 河人
文庫 角川書店 1999-12
読み終わった
(2010-02-03)
もう相当昔に読んだものなので いまさらレビューですが 当時は悪意が実体をもって乗り移るという設定が なんだかありそうで怖くって 内容もけっこうスリリングで面白かった。 2も読んだ気がするけども覚えていないし がっかりした記憶しかない。
天使と悪魔 (上) (角川文庫)
ダン・ブラウン
ペーパーバック 角川書店 2006-06-08
読み終わった
(2010-02-02)
いつ面白くなるんじゃい! と思いながらも たしか100ページくらい過ぎたあたりで徐々に謎が増え スリリングな展開に足をつっこんでいく。 あぁ!やっと面白くなってきた!ってところで (中)につづくのであった。
死神の精度 (文春文庫)
伊坂 幸太郎
文庫 文藝春秋 2008-02-08
読み終わった (2010-02-02)
映画を観てみようと思ったのだけど 後輩に先に原作をと言われ 先に読んだわけですが これまた面白い。 切ない。 どこかでどこかが繋がっていて 最後にはちょっと切ない気持ちになってしまう。 人とは違うが少し人間臭い死神。 この人が書く切なさは...
ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
文庫 新潮社 2005-04
読み終わった
(2007-07-26)
なんだか・・・ 不完全燃焼である。 伊坂幸太郎さんの作品に初めて触れたのが この作品だったために 暫く伊坂幸太郎さんの作品を手に取るのに時間がかかってしまった。
白夜行 (集英社文庫)
東野 圭吾
文庫 集英社 2002-05-17
読み終わった
(2007-07-26)
巧妙なサスペンス。 なのにどこか切ない。 途中で読者に気づかせるものの その頃には手遅れ感満載。 まるで一緒に事件を眺めているような感覚のつくりはすごい。 わだかまりを残さず 確信をすべてつきすぎないラストは圧巻。 人の闇を 白夜に例えたのはう...
文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 2003-10-15
読み終わった
(2007-04-11)
京極堂第7弾。 前作から続く記憶にまつわる話。 改竄された記憶が暴走し 京極堂がついに立ち上がる。 人は自分の海馬に存在する記憶を信じるしかなくそこから意思が発生していくつもの事件が一つになったときに驚愕の真実が露になる。 もし自分の記憶が間...
文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 2003-09-12
読み終わった
(2007-04-11)
京極堂第6弾。 いくつもの意図が絡み合って 巧妙に練られたゲームの行き着く先には? 今後にも影響しそうな話だけに シリーズ重要作品かも。 この巧妙さには脱帽すると同時に 自分の記憶のどこを信じたらいいのかという疑問もよぎる。 対策だけに第7弾の...
文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 2006-09-16
読み終わった
(2007-04-11)
京極堂第8弾。 人の死の概念を覆す話。 最近では子供が「人が死んだら星になる」と思っているというニュースも見た事有るだけに、ありえない話ではない。 犯人が考える死とは? 結婚とは? 現代でもありえるような話を戦後の昭和に映し出ています。 切ない話...
文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 2002-09-05
読み終わった
(2006-06-17)
京極堂第5弾です。 今回はキリスト教絡み。陰陽師がキリスト教に絡んで憑き物を落とすとはまた難儀な・・・。ただ、京極以上の切れ者が現れ、犯人がわかりやすいとこも今回は面白かった。 最初にエピローグを持ってきて置いて、読み終わって最初を読み返すことを...
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 2001-09-06
読み終わった
(2006-06-17)
京極堂シリーズ第4弾です。 今回は寺という限られた空間を檻に例えて話は進みます。仏教に関する知識がものすごく書き込まれておりなかなか難解なところもあります。漢字も難しい^^; それでも中々人の暗い闇や過去の人物との奇遇なつながりなどを見事に描いて...
詩的私的ジャック (講談社文庫)
森 博嗣
文庫 講談社 1999-11-12
読み終わった
(2006-01-26)
今回も密室ですが、密室についての議論だったり、建築側から見て解決するといった部分が強調されていて面白かった。今回、犀川の核心をつきすぎる言葉が多く、面白かったしちょっと自分にも響いたかな?キャラ造形はすばらしいが、この作家の頭の良さにも感服。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 2000-09-05
読み終わった
(2006-01-21)
京極堂シリーズ第3弾です。 第2弾がかなり面白かったというか最高傑作なのでは?と思わせる充実ぶりだっただけに期待が自然と高まるが、今回は心理学的な薀蓄が主であったし、自分としてはフロイトの夢判断を一緒に買っていたので興味深かったが内容的にはちょっと...
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
森 博嗣
文庫 講談社 1999-07-15
読み終わった
(2006-01-16)
S&Mシリーズ第3弾です。今回、第2作よりもテンポよく、トリックもさほど難解ではないですが、なんか思考が楽しいものでした。考え方というか、ちょっと深いかな?と思える事もあったりして。定義は自分自身がするもの、それが自由なのかもしれません。難しく考える...
文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 1999-09-08
読み終わった
(2006-01-05)
京極堂シリーズ第2弾です。 まぁ、まさにこの本事態がハコみたいなもんでwギュウギュウに詰ってます、詰ってる分かなりの傑作! さまざまな事件が絡み、でも一つの事件になっていないというところもさることながら、普通に書いたらなんでもない話を全然そうは思わせ...
放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)
山田 詠美
文庫 新潮社 1995-03
読み終わった
(2005-12-07)
赤裸々な女子高生たちの恋事情。 女性だってsexに興味持つものだってこと。それが自然だと思えたら青臭さがなくなるんでしょうね。とにかくやったやらないの話は学生までであるw自然なことを自然に思えないお年頃の女の子たちの話だからしょうがないっかw
殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子 武丸
文庫 講談社 1996-11-14
読み終わった
(2005-12-07)
狂気が満ちてる作品です。 我孫子さんに出会ったのは「かまいたちの夜」というゲームの原作者だったからという安易なもの。でも、この狂気を描くことに長けている人だなと一番思った作品。かなり不快でグロテスクなもの。蒲生稔の闇がただ広がり完結する様を見るの...
小生物語
乙一
単行本 幻冬舎 2004-07
読み終わった
(2005-12-07)
乙一さんがWEBで日記として公開していたものがだんだん小生という別人格の話になってきてしまい、親戚に嘘日記と言わしめた本。これ、おもしろかったwww
GOTH―リストカット事件
乙一
単行本 角川書店 2002-07
読み終わった
(2005-12-07)
少し漫画っぽい非現実的な猟奇殺人の話を同じ主人公二人を通して短編形式で。全体的に暗いところが好きだが、リアリティを求めてはいけないな。漫画的で面白かったけどw
ZOO
乙一
単行本 集英社 2003-06-26
読み終わった
(2005-12-07)
なんだか怖い童話を読んでるような感覚。最後の「堕ちる飛行機の中で」は最高に面白かったけどw 「SEVENS ROOM」も好き。あとは、「SO‐far そ・ふぁー」が確か死んだ両親の話だったけどこれはせつなかったな。
暗黒童話 (集英社文庫)
乙一
文庫 集英社 2004-05-20
読み終わった
(2005-12-07)
乙一の長編ホラー小説、やはりラストはちょっとせつなさ漂うが、途中はグロテスク。暗黒童話とは良くいったものである。これはおすすめ。猟奇物とは違ったグロさですかね・・・。
平面いぬ。 (集英社文庫)
乙一
文庫 集英社 2003-06-20
読み終わった
(2005-12-07)
短編集ですが、全体的にちょっとせつない話ばかりのもの。人形の話が一番よかったかも。刺青の犬の話はほのぼの。
死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)
乙一
文庫 幻冬舎 2001-10
読み終わった
(2005-12-07)
この人の発想はこの人が書くと普通じゃなくなると言ったところがまぁ面白いかな。話的には酷いいじめにあっている少年が「死に底ないの青」が見えるようになって・・・という復讐劇ですが、ひどい終わり方をしないところが乙一だな、と思う。やさしい話です。
天帝妖狐 (集英社文庫)
乙一
文庫 集英社 2001-07-19
読み終わった
(2005-12-07)
本編よりも短編で収録された「A MASKED BALL」が面白かったのは俺だけですか?w まぁ、トイレの落書きが事件の発端というところが微妙に匿名掲示板2ちゃんねるの悪い部分をちょっとだけ見れるかな?みたいな感じです。面白かった。
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一
文庫 集英社 2000-05-19
読み終わった
(2005-12-07)
乙一のデビュー作。まず視点が独特である。殺されて木の下に埋められた少女の始点で語られるのだ。この人の話は子供の視点で語られるからどうしても子供の頃のちょっとせつなくてちょっと怖い不思議な感覚を思い出させる。子供の頃に聞いたちょっとしたありえない怖...
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
乙一
文庫 幻冬舎 2002-04
読み終わった
(2005-12-07)
乙一さんの作品。彼の作風は独特で文字こそ少ないものの、雰囲気がどこか懐かしさを感じれて好きだ。これは目の見えない女性の家に殺人犯が逃げ込むといったもの。ちょっと切ない物語。
FBI心理分析官〈2〉―世界の異常殺人に迫る戦慄のプロファイル (ハヤカワ文庫NF)
ロバート・K. レスラー,トム シャットマン
文庫 早川書房 2001-03
読み終わった
(2005-12-07)
以前紹介したやつの続編。日本向けに作成されたのか、オウム事件や日本の殺人事件を担当したときの話もちらほら。有名な殺人鬼、ジョン・ウェン・ゲーシーやジェフリーダーマーのことも語られている。カニバリズムのことも語られており、上腕二等筋が一番美味いと言...
ダ・ヴィンチ・コード〈下〉
ダン・ブラウン,越前 敏弥
単行本 角川書店 2004-05-31
読み終わった
(2005-12-07)
ベストセラーの下巻。ここでは聖杯への暗号がテンポよく解かれ、またその他ミステリーも気にさせるところがよかった。謎だらけではあるが、それが次々と解かれていくのは爽快である。暗号は・・・むずかしすぎるけどww最高のエンターテイメントであり、ちょっと事...
ダ・ヴィンチ・コード〈上〉
ダン・ブラウン,越前 敏弥
単行本 角川書店 2004-05-31
読み終わった
(2005-12-07)
2004年のベストセラーの上巻。まさにこのミステリーがすごい!といいたくなるな。ダ・ヴィンチの絵に隠された聖杯への暗号、シオン修道会の秘密、これらが絡んで事件がおきるんだけどもテンポよく進むしわからないとわかっていながら思考を巡らしてしまう、この手...
おとうと (新潮文庫)
幸田 文
文庫 新潮社 1993-02
読み終わった
(2005-11-16)
じっくり時間掛けて飲み込むように読んで欲しいかも。姉弟愛の話だけど変な話ではなく絆を感じさせる。最後は涙なくして読めんです。家族は大切にしよう。
FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)
ロバート・K. レスラー,トム シャットマン
文庫 早川書房 2000-12
読み終わった
(2005-11-09)
異常殺人者たちの素顔が、心理が垣間見ることができる有名な著書。一時期この手の物ばかりを読んでいたので・・・自分が変になってしまうかもと思い、踏みとどまったのを覚えてます。しっかりとした理性を持った人なら好きで読んでもよいかと思いますw
バトル・ロワイアル
高見 広春
新書 太田出版 1999-04
読み終わった
(2005-11-09)
これは発売されてすぐ買ってよみましたね。映画化されると聞いてびっくりしたのを覚えています。一人一人の心情をけっこう細かく書いてあり、とてもスリルの在る衝撃的な内容でした。映画は・・・この濃い内容をあの尺で語るのは難しいけど、可能性のある役者を増や...
仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)
鈴木 光司
文庫 角川書店 1997-09
読み終わった
(2005-11-09)
これも映画になったけど・・・うーん、俺にとってはいまいち。怖くないし。子供を守る母親の愛の話でしょうかねぇ
バースデイ (角川ホラー文庫)
鈴木 光司
文庫 角川書店 1999-12
読み終わった
(2005-11-09)
こんなのどーでもいいじゃんっていいたくなる過去のお話。なぜか映画になってしまったwリングにはまってしまいマニアな人にはお勧めできるけどね・・・。
リング (角川ホラー文庫)
鈴木 光司
文庫 角川書店 1993-04
読み終わった
(2005-11-09)
リングをテレビドラマスペシャル(高橋克典主演のやつ)を見てすっかりハマッて小説も読んだのがきっかけ。貞子は両性具有であったことを忘れてる人が多いはず。新しいホラーだと純粋に楽しめた作品でした。キャーキャー叫びたいだけなら呪怨でも見てなさい。
らせん (角川ホラー文庫)
鈴木 光司
文庫 角川書店 1997-11
読み終わった
(2005-11-09)
リングシリーズ第2章。ここからすでにホラーから脱出しようとしてるところがあります。ホラー作品としては駄目でしょうけど、内容的には予想だにしない展開で面白かった。ホラーだと思わず読んだほうが良い。これ高校のときに読んだなw
ループ (角川ホラー文庫)
鈴木 光司
文庫 角川書店 2000-09
読み終わった
(2005-11-09)
リングシリーズ最終章。話が難解であり、現実離れしてる。しかももはやホラーではない、それ故に映画にもならなかったか?wオイラはこうゆー知的だけどひねくれた鈴木さんが好きだったりします。内容はまったくホラーブームを感じさせない内容w
アイズ
鈴木 光司
単行本 新潮社 2005-05-19
読み終わった
(2005-11-09)
本当にあった怖い話(実話)を元にして短編を書いたもの。鈴木光司はリングを読んだときから知的なホラー作家だと思い、けっこうファンであるのだが・・・うーん、この作品は結構印象薄い。また何か新しいホラーを生み出して欲しい。まぁ、短編集に期待するオイラが...
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森 博嗣
文庫 講談社 1999-03-12
読み終わった
(2005-11-09)
「すべてがFになる」のシリーズ第2弾です。前作ほどのインパクトはないにしても、(前作はインパクト強すぎたか?w)巧妙な密室殺人事件でした。犀川のトリック明かしをしゃべるまえに必ず「えっわからないんですか?」には軽くむかつくが・・・まぁ許してあげま...
すベてがFになる (講談社文庫)
森 博嗣
文庫 講談社 1998-12-11
読み終わった
(2005-11-05)
これは上質のミステリィが味わうことができる良質な作品。S&Mシリーズの第一作(本当はちがうらしい)森先生との2度目の出会いでやっと繋がることができたwデビュー作ですが、すばらしい!極上のミステリィとは裏腹にやはりジョークが理解できず「シンプルなアメ...
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
京極 夏彦
文庫 講談社 1998-09-14
読み終わった
(2005-11-05)
京極夏彦デビュー作。京極堂と関口が繰り返す論争だけでも面白い。この世に不思議なことなどない、本当にそうなのかもしれないと思っちゃうな。上質の作品。
冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)
江國 香織
文庫 角川書店 2001-09
読み終わった
(2005-11-05)
東京タワーの後に読んだ。東京タワーよりライトな江國作品。この人の作品は必ず金持ちがでてくるのか?w女性の視点から描かれてたのがよかったですが、時の流れがとてもゆっくりでダレてしまうかも・・・。それがいいんですかね?ww
東京タワー
江國 香織
単行本 マガジンハウス 2001-12
読み終わった
(2005-11-05)
大学生と熟女の甘美な恋。ドライな25歳男性のオイラにはきつい。10代の頃に出会ってれば、夢のような出来事として楽しめたのかも・・・。もうこんなのに憧れるような歳じゃない^^;
死人を恋う (光文社文庫)
大石 圭
文庫 光文社 2005-09-08
読み終わった
(2005-11-05)
この人は人の闇を描くのが好きなようだし得意なんでしょう。この人の作品は出会いがとことん良くないらしく、これもあまりすっきりしないし安易な内容である。テーマが死姦であるが、たいしたことないな。
1303号室
大石 圭
単行本 河出書房新社 2005-08-06
読み終わった
(2005-11-05)
同じパターンで死んでいく住人の様を同じパターンの文章と文体で描くのはただ昔の怖い話の王道といった感じで特別新鮮でもないが・・・怖くない。ただの怖い話。
嗤う伊右衛門 (中公文庫)
京極 夏彦
文庫 中央公論新社 2004-06
読み終わった
(2005-11-05)
京極夏彦が描くお岩さんの話。すっと浮かぶ映像を作り出す文章と、すばらしい内容。新訳お岩さんではあるのだけど、それだけではなく、やはり愛の物語と言ってよい。何回読んでも面白い。
スカイ・クロラ
森 博嗣
単行本 中央公論新社 2001-06
読み終わった
(2005-11-05)
彼との出会いがこの作品だったことに酷く後悔。人の話を聞こうねって教訓でした。内容は「死」をテーマにして詩的に綴られてる。やはり森さんのジョークはひどく理解不能、凍てつく波動だ。


