ただの断捨離ではなく、「足るを知る」楽しみと工夫を凝らした毎日を過ごすための心得と習慣が綴られた、ほっこり心に響く素敵な本。そう、なぜか歳と共に、地に足の着いた「女のたしなみ」を手に入れたくなるものなんだな。だしをとる。ごはんを炎で炊き上げる。せいろを使う。梅干しを漬けてみる。玄米茶を炒ってみる。自分の定数を知る・・・。出来ることから少しずつ、時には立ち止まって、毎日をきちんと丁寧に考えながら暮らしていく。そんな愉しみこそが、大人の女のたしなみなのかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Swingと紅茶の日々
- 感想投稿日 : 2016年6月13日
- 読了日 : 2016年6月13日
- 本棚登録日 : 2016年6月13日
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