恥ずかしながら、世界史には明るくない。
なので、スターリンのことも詳しくない。
その上で、この本を読んだ。
そうすると、素直に彼の思考回路が理解できた。
いや、著者が予想するスターリンの動きが。
実に、論理的だ。
これは、史料があったからこそ成せることであり、冷戦下、ましてや戦時中には不可能だっただろう。
そう考えると、このタイミングに出版されたのもうなずける。
むしろ、このタイミングだから多くの関心を本書が得られたのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年5月5日
- 読了日 : 2015年5月5日
- 本棚登録日 : 2015年4月28日
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