ichiro.marinersさんの本棚(ichiro.mariners)
2004年以降に私が読んだ本すべてを掲載する予定です。
へんな毒すごい毒 (知りたい★サイエンス)
田中 真知
技術評論社
(2006年08月31日)
科学・工学
一口に毒といっても、動物毒(毒蛇、毒蜘蛛など)、植物毒(トリカブトなど)、人工毒(サリンなど)といろいろな種類のものがある。これらの種類のうち、代表的なものを取り上げ、そのメカニズムや、逆に効用などを解説。
これによると、人体に害毒を及ぼすメカ...
死よりも悪い運命 (ハヤカワ文庫SF)
カート ヴォネガット
和田 誠
早川書房
(2008年09月05日)
人文・思想
読んだときには一瞬それとはわからない皮肉が塗りこめられているエッセイ集。ここまで退屈なエッセイは初めてで、最後まで読むのは時間のムダと判断し、最後の1/3を残して読むことをやめた。本当に面白くなかった。
兎はウサギの形になりたがる -宇宙と生命を支配する形の科学- (知りたい!サイエンス)
矢沢サイエンスオフィス
技術評論社
(2007年06月20日)
科学・工学
宇宙から、動物、細菌、ウィルス、化学物質などの形状にこだわり、なぜ、それはそれの形になるのかということを徹底的に解説する。自己組織化というキーワードと、エントロピー減少を、形状の進化と結び付けるも、最後は何がなんだかわからない物理法則が出てきてち...
デッドライン仕事術 (祥伝社新書)
吉越 浩一郎
祥伝社
(2007年12月15日)
経営・経済・ビジネス
デッドライン仕事術とは、「すべての仕事にデッドリミットを決め、常にそれを守るように働くこと」である。これさえ出来れば残業など必要ないと言い切る。極端な意見で賛成はできないが、それでも著者のマネージメントスタイルには学ぶべき点が多い。ここでは心に残...
「リスク感度」の高いリーダーが成功を重ねる (Harvard Business Review Anthology)
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
ダイヤモンド社
(2005年11月05日)
経営・経済・ビジネス
「飛行機が会社ビルにぶつかった」、「重要内部情報が漏洩」、「腐ったものを売った」、「従業員が誘拐された」、「コンプライアンス違反がマスコミに攻撃された」等企業を取り巻くリスクはピンからキリまで、さまざまなものがある。このようなリスクに対し、経営者が...
数学の考え方 (講談社現代新書 15)
矢野 健太郎
講談社
(1964年08月16日)
科学・工学
原初数学から、ユークリッド、ピタゴラスなどの古代数学、ニュートン、ライプニッツなどの微分積分、リーマン、ボリヤイなどの非ユークリッド幾何、カントールなどの数学基礎論(集合論)、ポアンカレなどの位相幾何など幅広く数学について解説。
内容は中学生ぐ...
The Art And Wonder Of Origami (Quarry Book)
Kunihiko Kasahara
Quarry Books
(2005年11月)
折り紙
この本は、「簡単すぎる」&「複数の紙を組み合わせて作る」という安易すぎる折り紙集。これでは私の折り紙の定義「一枚の正方形の紙で切らずに折る」にも当てはまらず、折り紙の本として認めたくないほどのひどい出来。
夜空はなぜ暗い?―オルバースのパラドックスと宇宙論の変遷
エドワード ハリソン
Edward Harrison
地人書館
(2004年11月)
科学・工学
なぜ、夜空はくらいのでしょうか? なまじっか物理を知っていると、宇宙が光速よりも速く膨張しているため、
・それによって出来た宇宙の地平を光が超えられないため
・赤方偏移により可視光の外に出るため
なんて答えてしまいそうになる。が、これは×。実際の答...
英語は逆から学べ!~最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法~特殊音源CD付き(全外国語対応)
苫米地 英人
フォレスト出版
(2008年03月20日)
経営・経済・ビジネス
大脳の研究者で、言語学者である著者が、彼の視点から見た効率的英語習得法を説明するのが、本書である。曰く「日本語で英語を解説するような教育方法では英語を身につけることは不可能」。確かにこのような指摘はよくされて来ている。ではどうすることが英語習得に...
組織変革のジレンマ (ハーバード・ビジネス・レビューケースブック)
Harvard Business Review
ダイヤモンド社
(2004年11月)
経営・経済・ビジネス
組織変革実施時に起こるコンフリクションをケーススタディを用いて例示し、問題点の回避、改善方法を解説する。かなり後付け感のある方法ではあるが、例がアリガチ(この本の例はエグゼクティブのコンフリクションであるが、もっともっと下層でも同相だと思う)なだ...
脳が教える! 1つの習慣
ロバート・マウラー
本田 直之
講談社
(2008年07月05日)
科学・工学
本書の趣旨は、「壮大な計画を立てるな」ということ。壮大な計画は、実施することに非常に多大な精神的エネルギーを必要とするので、3日坊主になってしまいがち。だったら「小さなことからコツコツと」やったほうがいいじゃないか。なるほど、その通り。昨今はやり...
ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)
保木 邦仁
角川書店
(2007年08月)
将棋
将棋会若手の第一人者渡辺竜王(史上最年少九段)VS将棋ソフト・ボナンザは、史上初の公式コンピュータ対プロ棋士対局として、新聞などのメディアにも取り上げられたのでご存知の方も多いだろう。
本書では、この当事者二人のそれぞれの将棋に対する考え方や、対...
いい日本語を忘れていませんか―使い方と、その語源 (講談社プラスアルファ新書)
金田一 春彦
講談社
(2002年10月)
人文・思想
日本語には多くの慣用的言い回しがあり、これにより微妙な表現をすることが可能である。だが、これを使いこなすことはなかなか難しい。間違った用法で恥をかくこともすくなくない。本書は、このような言い回し、慣用語句の使用方法、起源などの解説する。自分の日本...
おとなの男の心理学 (ベスト新書)
香山 リカ
ベストセラーズ
(2007年12月08日)
人文・思想
人生の半分が終わり私も中年の仲間入り。最近、疲れが取れづらくなったり、ハゲてきたりと肉体の衰えは自覚症状も十分ある。健全な精神は、健全な肉体に宿るという。健全でなくなった体をもつ中年の心には健全らしからぬ精神が宿っている。この本は、そのような中年...
オイラー博士の素敵な数式
ポール・J. ナーイン
Paul J. Nahin
日本評論社
(2008年02月)
科学・工学
オイラーの発見した数学的事実は、通常の天才数学者の数倍はあるほどの多産であった。多産であった故、本書にあるとおり、数学史上5本の指に入るほど偉大であった。
あまりにも多産であったためオイラーの数学を一冊の本にまとめることは不可能である。このため...
カラー版 ハッブル望遠鏡の宇宙遺産 (岩波新書)
野本 陽代
岩波書店
(2004年10月20日)
科学・工学
若干情報は古いものの、ハッブル望遠鏡が見渡す宇宙は、実に興味深い。なぜここまで美しいのか。究極の機能美がここにある。続編「続・ハッブル望遠鏡が見た宇宙」と一緒にお勧めする。
[新装版]西郷隆盛の人生訓
童門 冬二
PHP研究所
(2008年03月18日)
人文・思想
本書は、童門的西郷の見方といえる。通常このような本では、対象人物の良さを宗教的なほど上げ奉るが本書ではこのような姿勢は一切無い。西郷と彼のライバル大久保との対比から、西郷の良いところ、悪いところを著者独特の視点から評価する。西郷ファンのみならず、...
困ります、ファインマンさん (岩波現代文庫)
R.P. ファインマン
Richard P. Feynman
岩波書店
(2001年01月16日)
科学・工学
本書は、スペースシャトル墜落事故の原因究明委員会に召集されたファインマンのその委員会での手記が主となっている。なぜ「困ります」なのかというと、官僚主義がまかり通るNASAや委員会と、その場の空気を無視したファインマンの行動がかみ合わなかったため。実験...
はじめてのInkscape (I・O BOOKS)
初野 文章
工学社
(2008年02月)
趣味・実用
inkscapeで、折り紙の展開図、折り図を書くために本書購入。ネットに書かれていることと大差なく、無駄な投資だったと言わざるを得ない。また、ネット全盛の時代にinkscapeインストール用のDVDを付けるなど笑止千万。さらにほとんどオートマチックに進んでゆくインス...
シンカのかたち 進化で読み解くふしぎな生き物
北海道大学CoSTEPサイエンスライターズ
技術評論社
(2007年03月29日)
科学・工学
本書は、いろいろな生物の擬態、巨大化、社会性、生殖方、耐久性などの生き残り戦術、戦略を解説する。我々から見るとずいぶんと風変りな特徴を持っている生物がこんなにいることに改めて驚いた。たいへん、よくまとまっており面白い。
最強の集中術
ルーシー・ジョー・パラディーノ
森田 由美
エクスナレッジ
(2008年03月26日)
経営・経済・ビジネス
本書では、最強の集中術を手に入れるための「8つの鍵」
1 まずは自分を知る
2 気分転換のスゴ技
3 先延ばし撃退法
4 不安を打ち負かす
5 緊張をコントロール
6 やる気を奮い起こす頭の使い方
7 段取りを整える
8 生活習慣から意識する
を章...
ガイアの夜明け 終わりなき挑戦 (日経ビジネス人文庫―日経スペシャル)
テレビ東京報道局
日本経済新聞社
(2005年11月)
経営・経済・ビジネス
いつものパターンで広く浅く。暇つぶしには良いが、それ以上でも以下でもない。可もなく不可もなくというところか。
デルトラ・クエスト II〈3〉影の王国
エミリー・ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2003年12月)
ファンタジー・その他小説
第三巻では、三つ目(最後)の笛のパーツを集め、その魔力を使って、集団誘拐された仲間を助け出すというストーリー。
紙面の都合上、前の2つに比べて極めて簡単に三つ目をゲット。それをもって影の帝国へ仲間救出に向かう。霊によって奇跡的展開により万事うま...
「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
只野 範男
飛鳥新社
(2007年10月)
経営・経済・ビジネス
本書では、サラリーマンながら37年間税金を払っていない著者が、その方法を解説する。サラリーマンは源泉徴収されるのだから、実際には会社経由で納めた税金を全額払い戻させるのであるが、読む限り年収の低い人には簡単に実践できそう。しかし、こんなことするや...
ガロアの夢―群論と微分方程式
久賀 道郎
日本評論社
(1968年07月)
科学・工学
本書は、大学の数学講座の教科書である。従って、一般書のような題名で売られているのは非常に迷惑。間違って買ってしまった。買ったので読んだ。
数学科卒の私にとって、前半は退屈すぎる基礎数学。後半になって、私のもっとも苦手な複素関数論が突然飛び出して...
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則(ソフトバンク文庫)
マルコム・グラッドウェル
高橋 啓
ソフトバンククリエイティブ
(2007年06月23日)
経営・経済・ビジネス
本書が注目するティッピングポイントとは、「あるアイデアや流行もしくは社会的行動が敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと」である。
たいした販売促進活動もせずに、口コミでちょろちょろ売れていたものが、ティッピングポイントを超...
バラと折り紙と数学と
川崎 敏和
森北出版
(1998年08月)
折り紙
折り紙と数学。一見関係ないようなこの二つは、実は非常に密接な関係がある。単純なユークリッド幾何の応用としての折り紙のみではなく、折り紙をあらわすための専用の数学の分野があるほどである。この本は、その一端を解説するとともに、著者の代表作であるである...
デルトラ・クエスト2〈2〉幻想の島
エミリー ロッダ
Emily Rodda
岩崎書店
(2003年10月)
ファンタジー・その他小説
笛の2個目のパーツを探しに、次の島へ3人のパーティが旅立つ。相変わらず、パーツ探しとは関係ないところで死にかけるが例の如く奇跡的幸運で事なきを得る。その後、このパーツを持つ部族ともめるものの珍しく、平和的手段でパーツを手にする。めでたしめでたし。
この人についていきたい、と思わせる21の法則―成功者に学ぶ人間力の磨き方
ジョン C. マクスウェル
弓場 隆
ダイヤモンド社
(2008年02月29日)
マネージメント・コーチング
決断力や判断力が高く、明確なビジョンがあって、人格が頑強、かつ、人の話をよく聞いて、・・・なんて人がいれば、私だってついていきたい。そんな法則聞いたって上司に対する不満が募るだけだと思うのは私だけではないはず(これは、自分に対するエクスキューズで...
柔道パーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップのDVDシリーズ)
斉藤 仁
新星出版社
(2008年01月)
趣味・実用
国士舘柔道は、礼儀作法を軽んじるので私は大嫌いであるが、ここ数年間日本選手権優勝者を輩出している事実も認めねばならない。こういう場合、是々非々で対処するのが大人のやり方。という訳で嫌いながらも学ぶところがあるのではないかと読んでみた。
本書(と...
人を助けるへんな細菌すごい細菌―ココまで進んだ細菌利用 (知りたい!サイエンス)
中西 貴之
技術評論社
(2007年09月)
科学・工学
人類は古代から細菌を使って食物を加工していたことは衆知だろう。ワイン、ビール、納豆、漬物、チーズなどなど例には事欠かない。本書では、もちろんこのような平凡な事実を解説するわけではなく、もっと知られていないような細菌の性質を説明する。
たとえば、...
ガイアの夜明け 不屈の100人 (日経ビジネス人文庫―日経スペシャル)
テレビ東京報道局
日本経済新聞出版社
(2007年06月)
経営・経済・ビジネス
本書は、ガイアの夜明け出演者100人のインタビュー集。御手洗さん、ゴーンさんら超有名経営者から、名も無きビジネスマンまで広く集めた話は、バラエティに富んでいてなかなか面白いが、100人分も集めたため、インタビューが適当に端折られていて内容の薄さを...
デルトラ・クエスト2〈1〉秘密の海
エミリー ロッダ
Emily Rodda
岩崎書店
(2003年08月)
ファンタジー・その他小説
本書は、3巻からなるデルトラ・クエスト第2章の一巻目。デルトラの王に即位したリーフは、国の建て直しに奔走しながら、影の大王に連れ去られたデルトラの人々を連れ帰るべく画策する。
どうすれば影の大王を倒せるのか?デルトラの歴史書によるとピロの笛があ...
親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る (中公新書)
島 泰三
中央公論新社
(2003年08月)
科学・工学
本書では、まずアイアイの手の形状のユニークさと、その食性の特殊性を結び付けるところから始まる。そしてこのリンケージは歯の形状とも強い結びつきがあることを説明し、食性(本書ではニッチと呼ぶ)は、手と歯の連動的進化を決定するという仮定を立てる。
そ...
第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
マルコム・グラッドウェル
沢田 博
光文社
(2006年02月23日)
経営・経済・ビジネス
本書では、ある出来事や人や物に対する最初の一瞬での「感じ(かっこいい、違和感がある、嫌い、好き、おいしい、まずい、など)」を「第1感」と定義づけ、これについて掘り下げる。
第1感は、論理思考とは切り離された適応性無意識という感覚から導かれる。こ...
仕事で大切なこと
松下 幸之助
PHP研究所
(2008年05月10日)
経営・経済・ビジネス
経営の神様、松下幸之助さんの講話集。といっても一つ一つが短く編集されているため、読んでいて若干物足りない。しかし、CDつきで1000円は安い。いいこと書いてあるし、投資対効果は莫大。
数学物語 (角川ソフィア文庫)
矢野 健太郎
角川学芸出版
(2008年04月)
科学・工学
著者の矢野健太郎さんは、昭和を代表する数学者。プリンストン高等研究所に留学し、アインシュタインなどの当時世界最高峰の頭脳との交流があったことでも知られる。
本書は、このような著者の数学エッセイ集。初等代数、幾何などの古典数学や、デカルト、パスカ...
龍馬とカエサル―ハートフル・リーダーシップの研究
一条 真也
三五館
(2007年06月22日)
経営・経済・ビジネス
本書は、株式会社サンレー社長、一条氏のマネージメント論。龍馬とカエサルのエピソードはあまり出てこないため、彼らのエピソードを期待すると肩透かしを食らう。が、マネージメント論とリーダーシップ論のウエットな側面についてのビジネス書としては非常に参考に...
情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!
永守 重信
PHP研究所
(2005年03月02日)
経営・経済・ビジネス
「すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!」と書いてあるが、永守さんなんだから「死んでもやる!」というフレーズが抜けてるんじゃなかろうか、と思う。365日常に働き通しの世界一ハードワーカーの永守さんは、きっと「生きる=働く」。このような人なので、本書に...
キレる大人はなぜ増えた (朝日新書 90)
香山 リカ
朝日新聞社
(2008年01月11日)
人文・思想
本書の「キレる」とは、何年間も人を恨み続けたり、怒りにまかせて人を殺してしまうような精神病的な「キレる」とは違い、「ちょっと待たされたり肩が触れた程度で大声で怒鳴る」、「不当な要求が通らないことで異常に怒る」ような現象を指す。したがって今話題のモ...
はじめてのCentOS5 Linuxサーバ構築編 (TECHNICAL MASTER)
アイティーブースト
秀和システム
(2007年08月)
ソフトウエア開発・コンピュータ
まさに「はじめての」がぴったりの本。linuxをインストールしたことがある人にはこの程度の内容は既知であり、役に立たない。本当にビギナーにのみ役立つ内容と思われる。
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)
リチャード P. ファインマン
Richard P. Feynman
岩波書店
(2000年01月14日)
科学・工学
上巻に続き、ノーベル賞物理学者ファインマンの回顧録。全く物理とは縁のない話題を、物理学専用脳が表現するとこのような文章になるのだろう。すごく特殊で独特の感性の為せる技とも言える。面白い。
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
リチャード P. ファインマン
Richard P. Feynman
岩波書店
(2000年01月14日)
科学・工学
ノーベル賞物理学者ファインマンの回顧録。上巻は、幼少期から、第2次世界大戦での原爆開発まで。さすがにノーベル賞受賞者だけに、実にユニークな人生譚満載で面白い。
不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
河合 太介
講談社
(2008年01月18日)
マネージメント・コーチング
まずは、「囚人のジレンマ」というゲーム理論の問題から。
問題:
2人の囚人がいます。彼らは今取調べを受けていますが、白状してしまうと以下のような刑が待っています。
1)2人が白状し待った場合 :両方とも10年間の監獄生活...
ピタゴラスの定理―4000年の歴史
E. マオール
Eli Maor
岩波書店
(2008年02月27日)
科学・工学
ピタゴラスといえば、
[定理]
直角三角形の3辺の長さをそれぞれa,b,c(cは直角角の対辺)とするとa^2 + b^2 = c^2
で有名な古代数学者。本書はこのもっとも有名な定理を取り巻く事実を解説する。
前半では、この定理を誰が一番先に発見したのか。あれほどの...
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
(2008年06月15日)
経営・経済・ビジネス
勝間和代のエライところは、
『何冊かの本に書かれていることをまとめるとこの本になるじゃないかと思う人は、情報の価値がわからない人である』というようなことを冒頭に書いて、読者の脳にくさびを打ち込むようなことをするところである。勝間にこんなことを言わ...
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
(1998年03月13日)
ファンタジー・その他小説
主人公は、いつも使う電車とすれ違う電車の中の女性に心惹かれる。環境がかわるためこの電車を使うのは今日が最後という日、彼女に会うために対面の電車に乗り込む。が、いつもの彼女はいなかった。
女っけのなかった学生時代からの友人が、彼女を紹介したいと連...
水の翼 (新潮文庫)
小池 真理子
新潮社
(2004年04月)
ファンタジー・その他小説
主人公の紗江は、親子ほど年の違う天才版画家、柚木の若妻である。二人は仙台のはずれに居を構え、世間の喧噪と隔たれた生活を送っていた。
ある時、柚木のファンという東吾という美青年が訪れる。柚木は天才的芸術家らしく気難しい。当然、この青年の訪問も喜ん...
霧笛荘夜話 (角川文庫)
浅田 次郎
角川グループパブリッシング
(2008年04月04日)
ファンタジー・その他小説
霧笛荘とは、一見洋館風の風変りなアパート。本書はこのアパートの住人がそれぞれ主役の短編物語集である。
複雑な人生を背負ったホステス2人、オナベ、元やくざ、ロックバンドのギタリスト、自称元船乗り、このアパートを地上げのために買い取ろうとする不動産...
日本語を反省してみませんか (角川oneテーマ21 (B-17))
金田一 春彦
角川書店
(2002年01月)
人文・思想
正しい日本語を話したり、書いたりすることは非常に難しい。話のプロであるアナウンサーでも原稿なしでのトークではよく間違える。もちろん、私も日本語の誤用(誤字、脱字を含まない)は多い。しかも、それについて自身が気づく方法がほとんどないのでフィードバッ...
できるビジネスマン偽装講座
内藤 誼人
ソフトバンククリエイティブ
(2003年10月)
経営・経済・ビジネス
本書は、題名からわかるとおり、ふざけた本である。しかし、著者は心理学者。そこには、人が人を観察する時の癖や傾向がちりばめられており、思わず「ある、ある」とうなずきたくなるようなことがたくさん書いてある。
狙いどおりの短小軽薄さに仕上がりながらも...
デルトラ・クエスト〈8〉帰還
エミリー ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2003年02月)
ファンタジー・その他小説
7巻までに7つの宝石がそろい、デルトラのベルトが完成した。この巻はそのベルトの力を引き出せるデルトラの王子を探し出す旅である。普通の思考能力の持ち主ならば、5巻目ぐらいからちょろちょろ出てきたデインが怪しいと思うはず。2番の候補は初巻から登場して...
オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える (集英社文庫)
木村 元彦
集英社
(2008年05月20日)
人文・思想
オシムの言葉は、時に意味深長で、時にウイットに富み、またある時、鋭利な刃物となり、またある時、人の心を強く束縛するほどの力を持つ。このような人物がどのようなバックボーンを持ち、どのようにサッカーと絡み合ってきたか、どのようにチームをマネージメント...
めざせ一本勝ち!強くなる柔道入門 (ジュニアライブラリー)
小俣 幸嗣
成美堂出版
(2005年06月)
趣味・実用
子供向けの柔道本は、内容が乏しいため役に立たず、大人向けでは、漢字を子供が読めない。しかし、本書は違う。大人が読んでも十分な内容であるとともに、すべての漢字にフリガナが振ってあり、子供でも読むことができる。しかも、鈴木圭二(アテネオリンピック金メ...
デルトラ・クエスト〈7〉いましめの谷
エミリー ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2003年02月)
ファンタジー・その他小説
宝石探しも、最後の一個(ダイヤモンド)となった。それを求めて、リーフを中心とした3人組は「いましめの谷」に向かう。ここで会った薄気味悪い老人から命をかけたクイズを挑まれる。そのクイズをは「私の名前を当てよ」。さまざまなヒントから名前を当て、ダイヤ...
社長が求める課長の仕事力
長谷川 和廣
かんき出版
(2008年06月03日)
経営・経済・ビジネス
この本で言うところの課長の仕事ととは、
・部下の仕事の精査
・人を育て、組織を強化
・売上に責任を持つ
・一組織(自分の統括する課)を超えた全体最適
などなど、その他もろもろいっぱいあるのだが、言ってみれば当たり前のこと。これだけやっていれば良い...
ニューロ・ファジィ・遺伝的アルゴリズム (エレクトロニクス実践シリーズ)
萩原 将文
産業図書
(1994年09月)
科学・工学
ファジー理論は、バブル期の家電にとりいれられた。たとえばエアコン。人は暑い時にクーラーを、寒い時にヒーターをつける。しかし実際には、エアコンのヒューマン・インターフェースが温度設定なため、温度で指定している。これをやめ、家電に定性的な指示(暑い、...
世界を変えた100冊の本
マーティン・セイモア=スミス
別宮 貞徳
株式会社共同通信社
(2003年11月)
人文・思想
易経、旧約聖書、論語、アリストテレス、プラトンなどの不朽の書から、ゲーテ、カフカなどの哲学書、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィン、デカルトなどの科学書、マルクス、毛沢東、スミスなどの政治・経済学まで、ズズ・ズイーっと幅広く100冊(もしくは...
孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント
一条 真也
三五館
(2006年04月)
経営・経済・ビジネス
本書を見て、人類最大のマネジメント思想家二人の名を題名にするとは不遜ではないかと思ったが、内容はまったく逆。この二大思想家や、松下幸之助、稲盛和夫などの実業者のマネジメント思想を実践する経営者のビジネス思想書であり、著者の人格の大きさを感じさせる...
デルトラ・クエスト〈6〉魔物の洞窟
エミリー・ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2002年12月)
ファンタジー・その他小説
どんなものにも化けることができるオルという化け物に狙われたヒーロー3人衆。危うく命を落としそうになるも、レジスタンスに属する少年に救われ事なきを得る。その後、3人はこの少年と旅することになる。途中で盗賊に襲われ、本巻でのメイン・モンスターに遭遇。...
ガイアの夜明け 闘う100人(書き下ろし) (日経ビジネス人文庫)
テレビ東京報道局
日本経済新聞社
(2005年04月29日)
経営・経済・ビジネス
熱い100人のインタビュー集。結構いいこと言っている人もいるが、すでに過去の人になってしまった人もいる。元ソニーCEOの出井氏と彼発案のQUALIAなんてもう誰も覚えてないだろう。
インタビュー自体は2002年ごろからそれ以降。この本が出版されたのが20...
デルトラ・クエスト〈5〉恐怖の山
エミリー・ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2002年12月)
ファンタジー・その他小説
第5巻では、小人+がまがえるとの戦い。相変わらずストーリーの甘さが目立つが、読むに耐えられないレベルではない。引き続き読み進める。
タイムマシンの作り方
矢沢サイエンスオフィス
学習研究社
(2005年12月)
科学・工学
本書では、相対性理論、量子力学、その他の物理理論から、タイムマシンや、テレポーテーションについての実現性についていろいろな方法を議論する。方法についてはバラエティに富んでいるものの、理論的裏づけについての踏み込みはまったくなく、全く物足りない。物...
V字回復の経営
三枝 匡
日本経済新聞社
(2001年09月17日)
経営・経済・ビジネス
本書は、経営改革による事業立て直し物語である。前書きによると物語といっても完全なフィクションではなく、著者のコンサルタントとしての経験から作り出されたものらしい。確かに、臨場感があるのでその通りなのだろう。なので、非常に面白いし、参考になる。しか...
すごい速読術 ひと月に50冊本を読む方法 (ソフトバンク文庫NF)
斉藤 英治
ソフトバンククリエイティブ
(2008年06月17日)
趣味・実用
速読の類は、きっと自分には出来ないだろうと思っていた。というのは、これまで読んだ速読法についての書籍には、到底実行可能とはおもえないような方法が書かれていたからである。しかし、この本は違う。というより、この本に書かれていることの半分はすでに実行し...
どんな仕事も楽しくなる3つの物語
福島 正伸
きこ書房
(2008年03月28日)
人文・思想
本書は、どこかで読んだような、ちょっといい3話からなる。要点は、世の中すべて心のあり方、気の持ち方ということ。マンネリになりがちな日々の業務をリフレッシュするためには、良書といえる。
物理屋になりたかったんだよ―ノーベル物理学賞への軌跡 (朝日選書)
小柴 昌俊
朝日新聞社
(2002年12月)
科学・工学
これまで読んだ小柴さんの本、「ニュートリノ天体物理学入門 ― 知られざる宇宙の姿を透視する」、「やれば、できる。」
と比べて特に変わったエピソードはないので、この本をわざわざ読む必要はないように思われる。
しかし、小柴さんの本を読むたびに、「すごい...
デルトラ・クエスト〈4〉うごめく砂
エミリー ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2002年10月)
ファンタジー・その他小説
第3巻の感想で、多少面白くなってきたと書いたが、4巻ではその感想が一転。ストーリーの展開に必然性がないというか、不自然というか。まあ、子どもにはこの程度でも満足されるのだろうが。
この調子では、後4巻を読むのに気がめいるが、父親の義務であること...
デルトラ・クエスト〈3〉ネズミの街
エミリー ロッダ
はけた れいこ
岩崎書店
(2002年10月)
ファンタジー・その他小説
第3巻では、当然ながら次の宝石を捜す旅。それが、ねずみの街にあることがわかるのだが、3人はまっすぐそこへ向かわず、いろいろと道草。そのため、この巻の8割ぐらい読み進めたところで、ようやくねずみの街へ。そこで待ち受けていたのは大蛇。こいつを倒して3...
素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~
John Derbyshire
日経BP社
(2004年08月26日)
科学・工学
本書の目指すところは、リーマン予想とその結果から導き出されることの解説である。
リーマン予想は、150年間多くの数学者の挑戦を羽解し続けている問題であり、その定義すら数学の門外漢には理解できない(高校数学レベルで理解できるフェルマーの大定理とは...
空海とアインシュタイン―宗教と科学の対話 (PHP新書)
広瀬 立成
PHP研究所
(2006年02月)
人文・思想
空海といえば、おそらく大和民族最高の天才。アインシュタインといえば、20世紀最高の物理学者(私はそうは思わないが、世間的にはそうだろう)。本書は、この二人の人生の対比と、対談がメイン。対談はもちろんフィクションである。著者は、これらを通して、現在...
Origami Menagerie: 21 Challenging Models (Dover Origami Papercraft)
Manuel Sirgo Alvarez
Dover Publications
(2008年07月24日)
折り紙
ようやく来ました。待ちに待って半年。これでクソ本だったら悲しいことこの上ないが、そうでなかったことに感謝。簡単すぎて掲載する必要ない作品も何点かあるが、「白鳥」、「ワニ」、「クワガタ」、「カブト虫」、「ナナフシ」などなかなかの秀作が多く読んで楽し...
勝海舟の人生訓 新装版
童門 冬二
PHP研究所
(2008年05月27日)
歴史小説・古典
勝海舟といえば、
・徳川の御家人から、幕府の要人に出世し
・家茂、慶喜に仕え
・にもかかわらず、坂本龍馬の師匠
・江戸城無血開城を行うなどにより、大政奉還成功の立役者
・明治政府でも主要人物
といったことで有名である。出世したのち、大恩ある家茂る...
本居宣長 (岩波現代文庫)
子安 宣邦
岩波書店
(2001年07月16日)
歴史小説・古典
本居宣長が目指すところは、漢語に汚染された日本語文から和語を取り戻すことである。これまでにも、このことは他の本のレビューで述べてきた。それにしても、彼のこだわりはすごい。すごいを通り越して気持ち悪い。古事記の最初に出てくる「天地」を「テンチ」と読...
生命に仕組まれた遺伝子のいたずら (東京大学超人気講義録 (file2))
石浦 章一
羊土社
(2006年03月)
科学・工学
遺伝子欠損による障害は、アルツハイマー、ダウン症、アスペルガー症候群、自閉症、色盲などさまざまである。本書の題名でいうところの「遺伝子のいたずら」とはこれらの障害のことであるので、当然ながら「いたずら」と呼べるレベルの問題ではない。であるのだが、...
カンブリア宮殿 村上龍×経済人II (日経スペシャル)
村上 龍
日本経済新聞出版社
(2008年02月26日)
経営・経済・ビジネス
カンブリア宮殿2では、一部の例外(連合の代表や、元ソニーCEO出井氏など)を除き、一点突破で成功している会社の代表者のインタビュー。一般的な会社の目標である「利益追求」を第一プライオリティとせず、独特の価値観を持っているという印象を持った。成功したか...
考えるコンピュータのアルゴリズム C++&Javaで学ぶ遺伝的/進化的/免疫アルゴリズム
Alberto Palacios Pawlovsky
ソフトバンククリエイティブ
(2007年09月15日)
ソフトウエア開発・コンピュータ
まずは、ナップザック問題の定義から。
「大きいほど、値段も高くなっている10個の商品があります(つまり、一番小さい商品は一番安く、一番大きい商品は一番高い)。これらを、ある決められた大きさのナップザックに適当に入れます。ナップザックに入ったものは...
木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)
西岡 常一
新潮社
(2005年07月)
人文・思想
この本、10年くらい前(天・地・人の題名で、3冊のシリーズとして出版されていた)に既読。しかし、西岡さんという昭和の名工の語ったことが読み返してみたくて再購入(なぜか、私の本棚から天と人がなくたった)。
あらためて読んでみると、10年前には気づ...
かいけつゾロリ やせるぜ!ダイエット大さくせん (ポプラ社の新・小さな童話)
原 ゆたか
ポプラ社
(2007年12月)
子供向け図書
うちの小僧が抱腹絶倒しながら読んでいた。自分で読んでみてその理由がわかった。幼児に受ける「おなら」ネタ。「ブー、30Kカロリー消費」なんてダイエット方法があるかどうか知らないが(あるわけないだろう)、小学男子には受けること間違いなし。このようなネタ...
美しいC++プログラミング見本帖
柏原 正三
翔泳社
(2004年10月09日)
ソフトウエア開発・コンピュータ
「美しいCプログラミング見本帖」もひどいほんだったが、本書もひどい。コンパイルエラーの解説して、何が美しいプログラミングなんでしょう。サンプルコードも子供だましで、こんな本が、3000円近くするのはとんでもない。「柏原 正三」をクソ著者に認定する。
たまった「疲れ」が驚くほどとれる本―クタクタの体と心がスッキリ回復!! (コスモ文庫)
ヘルスケア研究会
永岡書店
(2002年04月)
趣味・実用
ありとあらゆる疲労に対してのちょっとした対応策が書かれていて、手軽に試せる。肩こりや腰痛もちの私にとってはオフィスでできるプラクティスが多く大変参考になった。
デルトラ・クエスト〈2〉嘆きの湖
エミリー ロッダ
Emily Rodda
岩崎書店
(2002年08月)
子供向け図書
2巻では、2つ目の宝石(この物語の主人公の目的は、ばらばらにされた7つの宝石を集めること)を見つける。立ちはだかる敵は、魔女テーガンとその子供や手下。サブキャラがいい働きをして、何とか敵を仕留めて、宝石を入手。ありがちなストーリーではあるが、子供...
野村の「眼」―弱者の戦い
野村 克也
ベストセラーズ
(2008年03月26日)
マネージメント・コーチング
私は、野村監督の野球に対して
・個々の選手のレベルを引き上げ、人格的にもスキル的にも優秀なリーダーを育て上げ、チームとして有機的に行動できるようにすることにより、長期的に強いチームを作り上げる。これにより、野村監督が去った後も、チームの能力は持続...
内乱記 (講談社学術文庫)
カエサル
國原 吉之助
講談社
(1996年06月10日)
歴史的名言、「ここを渡れば人間世界の悲惨、渡らなければわが破滅。進もう! 神々の待つところへ! 我々を侮辱した敵の待つところへ! 賽は投げられた!」で始まったローマの内戦(この言葉は、カエサル著の本書には出てこない)。本書は、この内戦の一方の首領...
戦国武将の宣伝術―隠された名将のコミュニケーション戦略 (講談社文庫)
童門 冬二
講談社
(2005年12月)
歴史小説・古典
上司が部下を選ぶことは、現在においても江戸時代においても是とされる(実際には、上司は部下を選べませんが)。江戸から遡った戦国時代、つまり下剋上の時代のでは、部下が上司を選ぶことも是とされた。よって、君主が配下の武将から裏切られることも日常的に起こ...
私の歩んだ道―ノーベル化学賞の発想 (朝日選書 (670))
白川 英樹
朝日新聞社
(2001年02月)
科学・工学
小柴先生の本からは、研究者というよりも、困難なプロジェクトを成功に導いたダイナミックなリーダーという感じを受けたが、この本から受けた白川先生の印象は全く違う。純粋、無垢な典型的学者で、世間知らず。ノーベル賞受賞者にこのような言い方は僭越であること...
生き物たちのエレガントな数学 (知りたい!サイエンス 19)
上村 文隆
技術評論社
(2007年08月26日)
科学・工学
本書によると、フィボナッチ数列、黄金比率、フラクタル、等角螺旋といった神秘的な香りがする数学が、生物、植物の成長や形状に現れるそうである。確かに、オウムガイに代表される巻貝は明らかに螺旋である。しかも、詳細に調べるとこの螺旋は等角螺旋である。2枚...
プロ野球の一流たち (講談社現代新書 1941)
二宮 清純
講談社
(2008年05月20日)
人文・思想
本書前半は、野村克也、中西太、工藤公康、大野豊、古田敦也ら超一流野球人との対談。彼らのインタビューからは、超一流が一流と一線を画す理由がにじみ出る。独特の野球哲学、独自のスキル、当たり前のことを当たり前にこなす継続力、確立された人格、どのひとつと...
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
J.K.ローリング
J.K.Rowling
静山社
(2008年07月)
ファンタジー・その他小説
2年間の沈黙を破りついに出版された7巻目日本語訳、しかも最終巻。否が応でも心が騒ぐ。果たして、ダンブルドアは死んだのか?、スネイプはダンブルドアを裏切りヴォルデモートの手下に戻ったのか、ハリーたちはヴォルデモートの分霊箱をどう探すのか?、6巻から...
ハリー・ポッター大事典 1巻から6巻までを読むために
寺島 久美子
原書房
(2005年12月10日)
ファンタジー・その他小説
ハリー・ポッター6巻が出てから、7巻がでるまでに2年。その間、6巻までのストーリーや固有名詞、人物名を覚えている私のニューロンはおそらく次々と死に絶え、7巻を理解するためには1巻から6巻までをもう一度読む必要があるだろうと思っていたら、この本が出...
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