きよたんF2011の本棚»
東野圭吾さんに触発され、読書を再開しました。過去にSFに偏重し筒井康隆さん、星新一さん、小松左京さん、夢枕獏さんに親しみ、歴史小説で吉川英治さんの「宮本武蔵」を読み、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を読みました。 今までエクセルに入力していましたが、このサイトを教えて貰い、読んだ本の登録を始めました。忘れっぽいので、重宝します。
レビュー by きよたんさん
大政奉還案の作成と後藤への授受。そして、大政奉還案を生かす為、西郷の説得、中岡の説得を行なう。一歩出遅れた感のある土佐藩を大きく前進させる案でもあった。誰が発案したのか、そんな事は竜馬にとってはどうでも良いことであり、誰も殺さず、外国の侵略を許さず、日本をそして徳川をも救おうとしたのである。そして、その努力は実を結び、大政奉還は成功する。が、その後の動乱で竜馬、そして中岡は命を落とすのである。
竜馬が死んでしまった。これだけ長く読んでいると、その結果は知っていても、ショックでした。事を為したので、天が竜馬を召したのだと書かれていましたが、納得できませんなぁ。竜馬は大政奉還後の明確なビジョンを持ち、その後に為すことも、計画していた。新しい日本を作り、その土俵で別の勝負をしたいと願っていた。ビジネスの勝負である。それこそ、竜馬の本領発揮と言うべき所で、つまらない人間に暗殺されてしまうなんて、、、。運命なんて言葉で片付けたくない。日本の国難を一人で背負い、一心不乱に開国へ導いた姿に感動を覚えます。
男子の本懐ここにあり。
レビュー登録日 : 2012年01月30日
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