元刑事の祖父と引きこもりの孫の凸凹コンビが近所のトラブルを解決するなかで、家族について考え気づいていくストーリー。ぎこちないながらも徐々に分かり合っていく祖父と孫の姿、家族とはというテーマを考えさせる内容はいいと思ったがやや周辺の登場人物の存在感が薄いかなとおもいました。
堂場作品はスポーツものの登場人物は存在感がしっかりしているのに、そのほかの作品はそれが感じられないのは気のせいだろうか?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年9月26日
- 読了日 : 2012年9月26日
- 本棚登録日 : 2012年9月24日
みんなの感想をみる