自分を消した男 (講談社文庫 は 29-6)

  • 講談社 (1999年5月1日発売)
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本棚登録 : 46
感想 : 6
4

ホーギーシリーズ。
前作を読んでないのだけれど、ホーギーの言葉がオシャレすぎてテンションあがる。つっけんどんなんだけど、かっこいい。
今回の話はテレビ業界のことらしいけれど、あんまりそこには興味なし。ただ、登場人物がみんなアクが強くて、なにがなんだかわからないくらい人だらけ。
一応推理小説の体をなしているとは思うけれど、そこらへんもあんまり深く考えなかった。ときどきヒントがいろいろでてくるのと、ホーギーが、読者がしらないことを言い出すのとで、あまりフェアではないけれど、そんなことはどうでもよかった。ただただホーギーがひたすらかっこいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年1月12日
読了日 : 2016年1月12日
本棚登録日 : 2010年3月20日

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