箱男(妙な男)は人嫌いで、誰とも顔をあわせたくなくて夜中に散歩するのが好きなんだけど、ある晩同じようにぶらぶら歩いてた電信柱と出会って友だちになります。でも、勝手モノですから、わがまま言ってるうちにヒドイ目にあって・・・。人が寝静まった夜の街は、電信柱も歩く、花もブランコに乗る、建物もなびく。そんな絵の細部まで見るのが楽しい。何と言っても妙な男の表情がいいなー。
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2006年4月29日
- 本棚登録日 : 2006年4月29日
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