この二人称小説は、『プライベート・ライアン』的な構造矛盾を抱えているような気もするけど(「信頼できない語り手」ってことなのか?)、『キャリー』的なラストのカタルシスは個人的にはよいと思う。純文学好きの評判は芳しくないだろうけど全体を通してみても、割りと好きな作品。
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- 感想投稿日 : 2013年9月24日
- 読了日 : 2013年9月24日
- 本棚登録日 : 2013年9月24日
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