21世紀の格差 こうすれば、日本は蘇る

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  • WAVE出版 (2015年7月14日発売)
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感想 : 2
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ピケティを想像させる題名だが、一部引用があるもののピケティ解説本ではない。やはりピケティに便乗したいネーミングか?

中身は、日本独特の雇用やグローバル化、人口構成などから、日本経済を解説していてわかりやすい。

特に、なるほどと思ったのは、若者からの搾取といった日本の構造、日本の雇用形態の難しさ。これに対するアベノミクスでいけるのか?

最近、高齢者の仕事どうしてやらせようかと考えるのが、仕事になっていたりもするので、いろいろ考えていたことと一致するところも。
雇用流動の促進、終身雇用以上に年功序列の問題、高齢者、女性活用(この本では1.5稼ぎというのが良いという立場)、、

格差、日本の高度成長からしばらくは、見なくて済む問題が、よく見えてきているのだが、、、

難しい問題だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年9月27日
読了日 : 2015年9月27日
本棚登録日 : 2015年9月13日

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