元博報堂マンの原発広告のレビュー。
業界内部にいた人だけあって、原発広告の歴史、やり方、事件が書かれていて、とても面白い。かつ恐ろしい。
物量で圧倒している相手は、とても手強いことがよくわかる。
放射線の影響に関しては首をかしげる部分もあるが、それを補って余りある内容。
「戦争広告代理店」が思い出される。これはいわば情報戦なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
原発
- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 読了日 : 2017年1月10日
- 本棚登録日 : 2016年7月18日
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