かいこの本棚 〜明け方までにはケリがつく〜

期待して読みはじめましたが、パラレルワールドという考え方がボクにはしっくりきませんでした。まだボクには早すぎる本なのかなと思いました。

2021年10月25日

読書状況 読み終わった [2021年10月25日]
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蒼井優に注目して観はじめましたが、キャストそれぞれ演技が良く、特に竹内結子は名女優だと改めて思いました。そして監督は中野量太ということで、何故今まで見てなかっただろうと思いました。
認知症という難しい演技だとは思いますが、それを支える家族もリアルでそれぞれの声が素晴らしいと感じました。
やはり蒼井優の演技は良く、強さも弱さも表現され、引き込まれました。

2021年10月15日

読書状況 観終わった [2021年10月15日]
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予告を観て、観てみたい映画だなとずっと思っていました。期待が大きかった分、やや期待外れでしたが、映像の美しさには心奪われました。柄本明の表情で魅せる演技には圧倒されました。

2021年9月23日

読書状況 観終わった [2021年9月23日]
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松坂桃李が出ているから観はじめた感じでした。原作を読んでいないのでわかりませんが、ボクもあの頃と同じ世代であややに救われた一人でもあります。キャスティングが面白くかみ合っていた気がします。
松坂桃李感が残る演技が少し残念だった分、孤狼の血2への期待が高まりました。

2021年9月23日

読書状況 観終わった [2021年9月23日]
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原作を読んでいないのですが、いくつかの実際に起こった事件が詰め込まれている感じがしました。
わかりやすくない内容はエンターテイメント的には上質で、観る人を選ぶのかなと思いました。それぞれの視点から描かれているので、同じ事柄でも人によって受け取り方は違うという点で興味深く観ました。
綾野剛の影のある役は、影裏、ヤクザと家族を観てきてハマり役だと思いました。湯を沸かすほどの熱い愛以来に杉咲花の演技を観て、力強い目がより魅力的になっていました。

2021年8月3日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2021年8月3日]
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はじめて読む作家さんでしたが、2020年本屋大賞受賞作ということで読みました。評価が高く期待していましたが、ボク的には期待の範囲を超える作品ではありませんでした。
やはり女性が書く女性の心理描写は丁寧でしたが、設定上男性のキャラが中性的で弱い印象を受け、もう少し深みのある関係性と未来への期待が欲しかったなと思いました。

2021年7月28日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2021年7月28日]
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白石監督ということで観ました。
松岡茉優の演技に惹かれました。声がリアルというか、普通の声と腹から出る声があって、女ってそうだよなと思わされました。万引き家族、ひとよと白石作品に続けて出るのも理解できました。
あとは、佐藤健も鈴木亮平も、ボクは、役者としての評価を見誤っていたなと思いました。特に鈴木亮平は最近特異な役が多いなと思っていたところ、結局それが役者の幅を広げているなと感じました。孤狼の血2も楽しみです。

2021年6月25日

読書状況 観終わった [2021年6月25日]
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ボクが中学生の頃に公開された映画で、久しぶりに観ました。1990年代の懐かしい感じとか、社会情勢とか、10代の頃に観た印象とは違って改めていい映画だと思いました。
卒業作文を書く際に各生徒の思い出を回顧していく構成ですが、やはり田中邦衛の存在感は圧倒的で、竹下景子も良かったです。植村直己物語の西田敏行を思い出してまた観たいなと思いました。

2021年6月18日

読書状況 読み終わった [2021年6月18日]
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すでに見たことがあった気がしていたのですが、観終わったあと、まだ観ていなかったと思いました。
小林聡美ともたいまさこの共演は最強で、両者に合わせた役があるという感じでいつも観ています。
ボクの母親ともたいまさこは同い年ということも驚きでした。

2021年6月18日

読書状況 読み終わった [2021年6月18日]
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観たいと思って観た映画でした。伊藤沙莉は確実に進化しているし、それ以上に他のキャストの魅力を十分に感じました。
ドロドロした女一人一人の感情の迫力が伝わってきて圧倒されました。
一時期を切り取った映画であるにも関わらず、観終わると何故かボク自身も前を向き生きようと思えたし、それが、この映画の魅力だとしたら、演出や脚本の素晴らしさだと思い改めて感動しました。

2021年5月6日

読書状況 読み終わった [2021年5月6日]
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ボクの時代や環境と似ていたせいか、懐かしい気持ちで観れました。今考えるとバカみたいなことに振り回されていた自分と、いろんなことが詰まった夜を超えて少しずつ大人になっていくのだと思い出しました。
「お前がかっこ悪いのは父さんのせいじゃねぇぞ…お前自身のせいだよ」という父の言葉は、当時の自分に言われた気がしてハッとさせられました。

2021年4月19日

読書状況 観終わった [2021年4月19日]
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子役の演技に違和感を感じて、映画自体に没頭することができませんでした。原作を映像化するには限界があるのかなと思いました。

2021年4月12日

読書状況 観終わった [2021年4月12日]
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ストーリーがしっかりしていて、笑える演出も多かったです。真面目で純粋な人の言動を観て笑えるボクの心理は、ある種差別的なバカにしたものからくるものなのか、観る人自身にある笑いなのかと考えさせられました。

2021年4月4日

読書状況 観終わった [2021年4月4日]
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相手を想う愛から相手の夢に乗る愛への進化は、より自分を消す作業がいるのだと思いました。
しかし二人以上で何かを目指すには、そこに愛があっても、どうしても行き違いが生じてしまうのだと思いました。
松たか子の素晴らしさを改めて感じました。七光りを超えて多才であり、魅力的な人だと思いました。
阿部サダヲと松たか子の組み合わせは、観る前の印象とは異なり、二人とも情熱的な演技で、たしかにこのキャスティングは間違いないなと思いました。

2021年4月2日

読書状況 観終わった [2021年4月2日]
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いろいろな要素が詰まっていて、観終わった後の余韻に長く浸りました。
どれだけ近くに長くいても、その人のすべてを知ることはできないし、深い部分を知ることはできないと思わされました。逆に、相手が自分のことをよく理解していると思っても、自分の深い部分はわからないはずだと思うし、わかるはずないとも思ってしまいます。
生きているのか死んでいるのかわからない人を待つのではなく、そのことを受け入れて生きていくことは強さだと思いました。
映画がこれだけ良かったら、原作を読んでみようという気持ちになりました。

2021年4月1日

読書状況 観終わった [2021年4月1日]
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結婚して子供がいるのに若い幼稚な夫たすくの醜態は、ボクの若い頃によく似てて、ボクの妻も当時はことねのように呆れ返っていたことを思い出し、胸が苦しくなりました。
男が父親になるには、特に若い男が父親の自覚をもつには時間がかかり、幼稚さが抜けない間に取り返しのつかないことが起きてしまうこともあるのだと思いました。
田舎の風習の現状とか温もりとか丁寧に演出されて良かったです。吉岡里帆の終始厳しい表情も新鮮で良かったです。

2021年3月26日

読書状況 読み終わった [2021年3月26日]
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タイトルと内容を結びつけようとしましたが、バカはむしろエージとスギオなのだと思いました。エージもスギオも自分のことだけでしたが、タロウは周りの人を意識しているように思えました。
菅田将暉は暴力的で破滅的な役がよく合い、太賀はいい演技をすると思いました。

2021年3月24日

読書状況 観終わった [2021年3月24日]
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この映画、好きか嫌いかと言えば好きです。原作を読んでいないため映画の雰囲気しかわかりませんが、臼田あさ美も大賀もオダギリジョーも役によく合って、心地よく観ることができました。一つの季節を切り取る邦画の歯がゆさがよく表現されていて、未来を想像させられる終わり方も良かったです。

2021年3月14日

読書状況 観終わった [2021年3月14日]
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創作された設定の映画は、その世界観を作り出す細かな描写や服装小物などに目をむける必要があると思いますが、ストーリーや内容はともかく、制作当時に作ろうとしたイメージは十分共有できたと思います。
機器や内装のデザインなど、今見ると斬新でポップで色彩豊かで見応えありました。
今を生きるボクは、この映画を踏襲してつくられたと思われる映画を観ているので新鮮味はありませんが、公開当時は新しい映画でこれが最先端だったのではないかと思いました。

2021年3月12日

読書状況 観終わった [2021年3月12日]
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自然と戦おうとすると人間が負けるのは必然ですが、自然を受け入れようとしたとき一体化できるのだと思いました。文明人は利器に頼ろうとしますが、現地人の方がむしろ先端を生きているという言葉は新鮮でしたし、自然に抗おうとすればするほどジリ貧になっていくのだと思いました。

2021年3月12日

読書状況 読み終わった [2021年3月12日]
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テーマがきつく、でも目を背けられない葛藤を感じました。単に兄を悪者と断定はできず、兄の弱さも苦悩も、環境が同じならボク自身も同じかもしれないと思いました。
キャラクターや演技、演出、ストーリーなど、ボクにとって極上の邦画でしたが、起承転結を映画に求める方はモヤモヤするのかなと思いました。

2021年3月9日

読書状況 読み終わった [2021年3月9日]
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今後どういう展開が待っているのかと思いながら4人の戦闘を観て、そうなるのか、そうなのかと納得できました。すべてが敵ではなくてもその見分けが難しく、それは他国に乗り込む国側が負う問題なのだと思いました。
戦闘中に出会った者が敵なのかそうではないのかという、銃を向けあった瞬間の判断には間違いも多くあるのだと思いますが、その恐怖に向き合う戦闘員の心理が十分に伝わる演技力が素晴らしかったです。

2021年3月8日

読書状況 観終わった [2021年3月8日]
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戦争映画は戦闘シーンが見応えありますが、制作当時の技術や表現によって時代を感じるものも多いです。その点で本作は今でも十分見ごたえのあるもので、やはりいい映画だと改めて思いました。
20年ぐらい前に一度観て以来久しぶりでした。大筋は覚えていましたが、忘れている箇所も多く、新鮮な気持ちで観ることができました。

2021年3月4日

読書状況 観終わった [2021年3月4日]
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短い時間でしたが、ただの会話で二人の関係を想像させる演技と演出を楽しむことができました。言葉だけでなくその間や仕草など、良質な演技で心揺れ動かされ、起承転結のない邦画の美学を感じることができました。

2021年3月3日

読書状況 読み終わった [2021年3月3日]
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