面白くて一気読みでした。もちろん黒部には行ったことないのですが、昭和20年代の黒部にタイムスリップしたかのように臨場感が伝わってきました。
素晴らしい景色や心地よい空気感だけでなく、山の厳しさや、結局人間の業が絡む山の生活には、やはりそこで生きる筆者だからこそ書けるものだと思いました。
ボクですら感動しましたので、山男や一度でも黒部を訪れたことのある人であれば手放せない一冊となるのだろうと感じました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年8月9日
- 読了日 : 2014年8月9日
- 本棚登録日 : 2014年8月9日
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