戦後68年経った今、34歳のぼくが戦争体験記や日記など主観的なものを目にしても、精神的な部分の想像と現実には大きな隔たりがあることは認めざるをえません。
現代において、特攻隊の心理を想像する上で共通点を探れば年齢でしかありませんが、ハタチ前後のぼくにそれを考えられる余地はありませんでした。
「永遠のゼロ」(太田出版、百田尚樹)はフィクションですが、本書はノンフィクションであるが故のリアリティを感じました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2013年8月20日
- 読了日 : 2013年8月20日
- 本棚登録日 : 2013年8月13日
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