ティーンのはじけてない恋愛ドラマ。
出だしははじけた妄想ドラマかと思いきや、
中盤から終わりは、
学生時代の残酷さが残る、人格形成期特有の
もろさやあやうさを見せ付けられて、
結末をみるのが少し恐くなりました。
日本と西洋は、性欲についての考え方・アプローチが違うんだな、と感じました。
ある程度オープンにしながらも、制約と責任で接する
社会的歴史があるため、
強性欲者が一律にはじかれるのではなく、
破錠しない決着になるのかなー、と。
結末は案外ピュアで、きゅんとします。
荒みそうな要素を荒ませず、淡々と描き出すのは、
さすが北欧文化圏の力。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ラブ+ドラマ
- 感想投稿日 : 2014年11月23日
- 読了日 : 2014年11月23日
- 本棚登録日 : 2014年11月23日
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