レビュー by Tsuckieさん
引用
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シェフの世界は「相撲部屋の世界だ」と言い切っていた。つまり偉くなっていくまでは何でもやらされるし、その中で盗んでいくことでスキルアップをはかれということだった。(中略)
盗んでこそのスキルアップなのだ。
そして盗ませてもらうまでには圧倒的に時間をかけることが必要なのだ。(中略)
とにかく調理場に立つことが大事なのだ。どんなに眠くても、立っていられれば、そこからスキルアップがはじまる。
― 24ページ -
施錠がされていないもの、アクセス権の制限のない資料は、すべてあなたがスキルを身につけ、偉くなっていくための財産なのだ。
― 49ページ -
残業できる環境にある人は幸福なのだ、と。残業したくてもできない人たちがいる。(中略)
あなたもいつ残業ができなくなるかわからない。そしてそのことによってストレスがなくなることは稀だ。
だから残業はやれるうちにやっておいたほうがいいのである。
― 146ページ -
会社帰りの酒の付き合い(いわゆる「職場酒」)はあなたのためにならない。
世の中にはものすごい残業をする人と、そしてものすごい職場酒をする人がいる。
ところで、さらに世の中には、ものすごい残業とものすごい職場酒を両方する人がいるのだ。
これは考えた方がいい。
両方やると死ぬ。(中略)
どうも酒のコミュニケーションは長っ尻になるし、同じ話の繰り返しになることがほとんどなので、やはり私は趣味と位置づけて、好きなときに好きな人としか行かない。
― 154ページ -
上司のリーダーシップが求められる。
だれが何をやっているのかをつねに把握し、仕事にかかる時間の見積もりをつねに聞くことだ。(中略)
つまり、どんな残業も管理されなければならない。
わが国の付き合い文化の中で残業をフレキシブルに運用しようと思ったら、これくらいの上司の配慮がないといけない。
そういうことの積み重ねがなければ、「茶坊主残業」のような悪い残業がはびこるし、やる気のある人間が私的残業をする環境もつくれない。
― 180ページ






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