北京になじみの深い古美術商が書いた中華料理の本。あえて「中国」料理にしているには理由があり、中華人民共和国の代表する料理はあくまでも北京料理であった(ただし文化大革命前まで)というこだわり、愛着がある。香港料理を認めつつも、認めたくない北京への愛着。たぶんおしかったのだろう。文革の前までは。北京料理の骨格は実は山東人が作ったといのは驚きの事実。
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2009年10月18日
- 読了日 : 2009年10月18日
- 本棚登録日 : 2009年10月18日
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