記憶の家で眠る少女 (角川文庫 フ 23-2)

  • KADOKAWA (2000年5月1日発売)
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本棚登録 : 34
感想 : 4
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主人公の気持ちがずっとささくれ立っていて、読んでいて居たたまれない。そして、物語は一転したかと思いきや、もう一転し、そして、最後は転んだまま、遠くへ立ち去ってしまう。もやもや。
主人公はトラウマに関する専門家のはずなのに、なんだかそんな感じが全くしない。それとも、専門家だからこそ、穴にはまってしまう、ということなのか。専門家というのは、観察者であるというだけのことなのか。もやもや。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 物語 海外
感想投稿日 : 2013年9月9日
読了日 : 2013年9月8日
本棚登録日 : 2012年12月10日

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