世界にぽつんと立っているような気持ち。でも、それを友達には知られないようにしてる。でもその友達も、実は同じように感じている。
そんなひとりひとりが、ひとりで立っているけれど、ちょっと手を伸ばすと人に触れることができることを知っていく姿が、愛しい。
合唱の生まれていく描写が、光を感じさせて、美しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
物語 日本
- 感想投稿日 : 2012年3月21日
- 読了日 : 2012年3月20日
- 本棚登録日 : 2012年3月7日
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