inouentertainment(inoman)
杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)
沢木 耕太郎
新潮社
(2006年04月)
ノンフィクション
日韓ワールドカップの観戦記/旅行記。筆者のサッカー素人ながら人間観察としての試合の見方という立ち位置がはっきりしていて好感。ワールドカップが楽しみになってきた。
陰日向に咲く
劇団ひとり
幻冬舎
(2006年01月)
小説
非小説家のデビュー作と見れば満点。人間観察、想像力、構成力などネタで表現しているもの以上に劇団ひとりの世界があった。現代を象徴するようなマイナスでダークな群像劇。4話目が泣けた。
ビジネス・マナーが3時間でマスターできる (アスカビジネス―パッとわかる新人サポートシリーズ)
浦野 啓子
明日香出版社
(1999年04月30日)
ノンフィクション
新社会人を迎えて全くわかっていないビジネスマナー。勉強しようと買ったんですが、ほとんど役に立たなかった。やっぱりこういうのは本じゃなく実体験で知るのに限る。
蹴音―三浦知良伝説の言葉
三浦 知良
ぴあ
(2006年03月04日)
ノンフィクション
イチローのメッセージのカズ版。イチローと比べると頭で考えるより精神で語っている部分が多い。優劣ではなく比べると面白い。
イチロー 262のメッセージ
『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会
ぴあ
(2005年03月11日)
ノンフィクション
イチロー哲学が発言から読み取れる。終始一貫しているし自分というものが確立している。一度「読む」本ではなく度々「見る」本。
おはぎ
三浦 知良
講談社
(2005年12月13日)
ノンフィクション
朝日新聞・神戸新聞に掲載していたコラムを集めたものでエッセイというよりほぼ日記。新しい内容もない。それでもそんな日常だからこそ将来悩んだときなどに参考になると思った。そんな人生でしょこの人。
ワールドサッカーシステム論 (別冊宝島)
宝島社
(2005年09月29日)
ノンフィクション
世界のクラブチーム・代表チーム・歴代ワールドカップのチームのシステムを事細かに説明したマニアック本。歴史を学べたのはへえと思うけど、たまに監督論だけに終始してる感も。監督の経歴とかいらない、つうかタイトルと違うと思った。
マジシャン (小学館文庫)
松岡 圭祐
小学館
(2003年05月)
小説
良くも悪くも大衆的なザ・ミステリーといった感じの小説。マジックのトリックがそのまま事件のトリックになっているのは新しいか。作りこまれているな。
ぼくのプレミア・ライフ (新潮文庫)
ニック ホーンビィ
Nick Hornby
新潮社
(2000年02月)
小説
アーセナルを追いかけ続けて25年、アバウトアボーイの作者による自伝的小説(?)、しかもデビュー作。スケジュールは試合日程次第という境遇の人は随所に共感できるところがあるはず。僕も「どうやってサッカー以外の約束を断るか」というところに納得するというダメ...
ガイアの夜明け 闘う100人(書き下ろし) (日経ビジネス人文庫)
テレビ東京報道局
日本経済新聞社
(2005年04月29日)
ノンフィクション
テレビ東京系ガイアの夜明けの中で生まれた経営者たちの言葉を中心にしたダイジェスト。とはいえ前後関係や事実も理解できるのでお得。個人的には働くモチベーションが湧いてきた。
意地を通せば夢は叶う!-bjリーグの奇跡
河内 敏光
東洋経済新報社
(2005年10月)
ノンフィクション
Jでいう川淵チェアマンの位置の、bjリーグ河内コミッショナーの本。主にbj設立についてと、自伝的内容。一時間ちょっとで読めるし考え方はよくわかる。bj好きには○。
妊娠カレンダー (文春文庫)
小川 洋子
文藝春秋
(1994年02月)
小説
女性向け。妊娠のエッセイだと思ってたら全然違った。女性が主人公の短編3つで、それぞれが本当は孤独じゃないはずなのに孤独な人たちが淡々とでも非日常な風景と出会う。現実味と非現実のバランスが良い。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
山田 真哉
光文社
(2005年02月16日)
ノンフィクション
流行りもん。一応経済学部なので知ってることもあったけど、その日常へのフィードバックの仕方は自分の中で新しい物が多かった。もちろん知らないのもあったし。日常の全てを会計的視点で見たくなる。
夏の庭―The Friends (新潮文庫)
湯本 香樹実
新潮社
(1994年03月)
小説
恋愛でもミステリーでもない物が読みたいという希望に対して勧められるままに読んでみた。重松さんの子どもの描き方と保坂和志の日常の切り取り方を合わせたような感じ。爽やかな気分になりたいときの新しい選択肢。
ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
新潮社
(2005年04月)
小説
オーデュボンの祈りの衝撃には及ばなかったけど楽しめた。誰と誰がどういう関係で、時間軸がどうで・・・というかなり頭を使う小説。設定が現代で一見起こらなそうでも起こりうることばかりなので、読んでいる間騙され続ける。いい意味でね。
ジキル博士とハイド氏 (創元推理文庫)
ロバート・ルイス スティーヴンスン
Robert Louis Stevenson
東京創元社
(2001年08月)
小説
あれこんな話だったっけ、という感じ。良くも悪くもなく純粋に。百年前にこんな話を書けたのがすごいのか、百年前だからこそ生まれた想像力なのか。ジキルとハイドが同一人物であることを知らなかったらどれだけ楽しめただろうと思った。
オーデュボンの祈り (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
新潮社
(2003年11月)
小説
全く新しい小説、という表現自体が全く新しくないのだが、そんな矛盾を超越するような全く新しい小説。ファンタジーでありながら論理的だし、自分も主人公と一緒に知らない世界に紛れ込んだ気分になりながらもそれが心地いい。とにかく誰も彼も一度読んでみるべし。
その日のまえに
重松 清
文藝春秋
(2005年08月05日)
小説
死と家族をテーマにした短編集。正直どの話も設定も展開も一本調子で飽きるなあ、と思っていたら最後に全てがリンクする。それも嫌味なく。一つ一つのクオリティはもともと高いし、すっと入ってくる文章。良い。
野比家の真実―1993年のび太29歳妻しずか
日本ドラえもん党
ワニブックス
(1993年04月)
ノンフィクション
10年前ぐらいに流行った本。本棚に眠っていたのでまた読んでみた。のび太は1964年生まれで現在41歳、ジャイアンズでの打率は.010、自宅は西武池袋線石神井公園周辺・・・。ドラえもんは永遠なり。
写真で見る日本妖怪大図鑑
『妖怪大戦争』全日本妖怪推進委員会
角川書店
(2005年07月20日)
ノンフィクション
映画妖怪大戦争より。出てくる妖怪を無理やり写した202体。その多さに最後ちょっと飽きるけど、忌野清志郎、竹中直人、岡村隆史など超有名人もいるので映画を見た人は楽しめる。しかし水木しげるは本当妖怪好きだなあ。愛が感じられる。
クライマーズ・ハイ
横山 秀夫
文藝春秋
(2003年08月21日)
小説
最後の安っぽい辻褄の合わせ方は良くないが、それ以外は満点。感動巨編とは大袈裟じゃない。マスコミ、山登り、事故、命、家族、どんな切り口でも楽しめる話です。名作。
冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)
辻 仁成
角川書店
(2001年09月)
小説
続き。それにしても青が冷静、赤が情熱の色なのが一般的だけど、小説の中では男が情熱で女が冷静な気が。わざとかな。ただの男=青の古典的なイメージかな。全体的にそこはかとなく漂うセレブの香りには胸焼けするが、そこを度外視すればまあ楽しめました。
冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)
江國 香織
角川書店
(2001年09月)
小説
一章ずつ交互に読んでいたので総合的な感想をば。二人の作家が交互に書いていって一つの物語を作るという企画の魅力はとても出ていた。乖離と融合の割合が適度で。個人的には男のほうが好きだけどそれは俺が男だからか。続く。
MISSING (双葉文庫)
本多 孝好
双葉社
(2001年11月)
小説
たぶん作者は本当に書きたいものを書いたんじゃなくて、誰かに誉められようとして書いたんだろうな。田舎の高校生がおしゃれして東京に出てきたら10年前の流行服でした、みたいな、そんな寒さを感じる小説。表現、ストーリー、セリフ全てが陳腐。陳腐という言葉以外...
小生物語
乙一
幻冬舎
(2004年07月)
ノンフィクション
そもそもなんでこれを買ってしまったのだろうか、という後悔にさいなまれてしまう一冊。面白かったけど。乙一の嘘日記。まあ本人も言うように本にして読むものではないかもしれない。
顔 FACE (徳間文庫)
横山 秀夫
徳間書店
(2005年04月)
小説
初、横山秀夫。似顔絵婦警を題材にした警察小説。連ドラのような構成の5話の短編。本当にドラマ化もされたけど。男組織対婦警の構図があからさますぎて興醒め。女が使えないかは知らないが、平野瑞穂は明らかに使えない。
GOTH 僕の章 (角川文庫)
乙一
角川書店
(2005年06月25日)
小説
後編。まあもともとハードカバー版では一冊だったものが文庫化されて二つになったので、内容は夜の章の引き続き。そもそも二冊とも普通の文庫より薄くて合計一冊分くらいなのになんで分けたんだろう。あ装丁のことだけで終わっちった。
GOTH 夜の章 (角川文庫)
乙一
角川書店
(2005年06月25日)
小説
乙一です。ちょっと怖い系にシフトしすぎていて絶賛というわけではないが、裏切り方というか意外性のあるストーリー展開は健在。普通の小説書いたらもっと良さそうなのになあ。
ジャンプ (光文社文庫)
佐藤 正午
光文社
(2002年10月)
小説
前から読んでみたかった作家の一人だが、なかなか。ノーボーダーというか切り口や楽しみ方がたくさんというか、解説によると他の作品もそんな感じらしい。ちょっとトレンディすぎる感じも受けるけど、幅広く共感を得られるんじゃないでしょうか。
対岸の彼女
角田 光代
文藝春秋
(2004年11月09日)
小説
女の女による女のための小説。てな感じ。よって男の俺は共感は憶えられず。時代性を反映してるからこその直木賞だったんだろうな。途中の自殺未遂のくだりは要らない気がする。
幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)
重松 清
幻冬舎
(1999年07月)
小説
重松得意の中年/家族モノ。バツイチ同士の結婚で、連れ子、昔の妻・夫、本当の子、生まれてくる新たな子などトラブル山積。最後まとまってるように見えて何も解決してなく感じられるのは俺の人生経験の少なさゆえか。
あかね空 (文春文庫)
山本 一力
文藝春秋
(2004年09月)
小説
直木賞受賞作。江戸時代の深川を舞台に、京都から単身やってきた豆腐屋の成功、家族のトラブルを書いている。話題も豊富で、それぞれ深く描かれている感じ。時代が古いことへの違和感もない。深川には馴染みもあるのでかなり楽しめた。
半島を出よ (下)
村上 龍
幻冬舎
(2005年03月25日)
小説
下巻。上下合わせて1000ページあるけど長さは感じなかった。とにかくよく調べているに尽きる。これといってどんでん返しや大きなドラマはないが意外と細やかに描いている。
半島を出よ (上)
村上 龍
幻冬舎
(2005年03月25日)
小説
村上龍は好きではないけど、売れまくってるので読んでみた。登場人物は鬼のように多いけど全く苦ではない。イシハラという謎の人物の描き方はセンスがないと思うが、それ以外はよく調べているなという感じ。いざ下巻へ。
ネーミング発想法
横井 惠子
日本経済新聞社
(2002年02月)
ノンフィクション
au、DoCoMo、あいおい損保などの名付け親ZYXYZ(ジザイズ)の横井社長が書いたネーミングの方法と実例。安易なネーミング連発の小林製薬はこれを読んでほしい。いやあれはあれでいいのか。
夫婦茶碗 (新潮文庫)
町田 康
新潮社
(2001年04月)
小説
町田康3つめ。読み始めは俺の中でくっすん大黒を超えるか、と思ったけど、読んでるうちにちょっと飽きてきた。ダメ男モノ以外も読んでみたいっすねそろそろ。
世界のサッカーエンブレム完全解読ブック (エイ文庫)
斉藤 健仁
エイ出版社
(2005年03月)
ノンフィクション
ヨーロッパ・日本のクラブ、世界の全代表のエンブレムとそのいわれを紹介。その数200くらいか?サッカー好きにはたまらない。
青年社長〈下〉 (角川文庫)
高杉 良
角川書店
(2002年04月)
小説
下巻。お好み焼き店の成功と衰退、和民の始まり、店頭公開から現在。正直本にしたらあと2冊は必要。それぐらい物語後の成長はすごいし、これからも伸び続けるだろう企業。
青年社長〈上〉 (角川文庫)
高杉 良
角川書店
(2002年04月)
小説
ワタミ社長渡邉美樹の実名小説。佐川急便時代からつぼ八FC店としての成功までの黎明期が上巻。ビジネス小説としてこれ以上説得力のあるものはない。
思いをカタチに変えよ!―だれもが人生の主人公で生きるために
渡邉 美樹
PHP研究所
(2002年10月)
ノンフィクション
ワタミの社長の本。いい意味で宗教家みたい。悟りを開いている。こんな社長ばっかりだったら世界に希望が持ててくる。理想を捨てないで成功してるんだからすごい。
代筆屋
辻 仁成
海竜社
(2004年10月)
ノンフィクション
一応「エッセイ」となっているからノンフィクションとしてみたが、かなり創作部分は多いんだろうな。私小説というか。文筆界の石田純一、ミスタートレンディの辻仁成はちょっと違和感はあるが、まあ手紙を書きたくはなった。
グリコ・森永事件―最重要参考人M
宮崎 学
幻冬舎
(2000年01月)
ノンフィクション
「キツネ目の男」と疑われた宮崎学と、彼を犯人と確信する元記者大谷昭宏の対談や事件の考察。その構図だけで面白い。警察の腐敗やヤクザ、被差別部落の関係など話が広がってわけのわからないところもあるが。
ドラえもんの謎―『ドラえもん』の奥深い秘密を探る
渡部 昇一
ビジネス社
(2003年01月)
ノンフィクション
大学でドラえもん学を研究する教授のレポート&対談みたいな感じ。つまらん。こじつけというか学者チック過ぎ。斜め読み。
きれぎれ (文春文庫)
町田 康
文藝春秋
(2004年04月07日)
小説
芥川賞受賞作。なんつうかもう無秩序。くっすん大黒のほうが衝撃度は高かったけど、笑える。そして疲れる。文章のパンクロック。
リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫)
山田 悠介
幻冬舎
(2004年04月)
小説
全国の佐藤姓を鬼ごっこで皆殺しに・・・。文章が下手だし心情の描き方が甘いなーと思っていたら18の頃の作品だそう。でも設定や展開はいいので映画向きなのかな。
四月ばーか (講談社文庫)
松久 淳
講談社
(2005年03月)
小説
生きていく中ではいろいろな人と繋がっているということがテーマの短い話。ただ実はあれが誰々だったとかそういうくだらない偶然のオンパレードで醒めた。
火車 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社
(1998年01月)
小説
宮部みゆきの代表作。クレジットカード、自己破産、戸籍、個人情報など現代社会の問題満載、しかもやや時代先取り気味。ポップスというか大衆向けの枠は出ないけど飽きさせないし文句はない。
ことばの由来 (岩波新書)
堀井 令以知
岩波書店
(2005年03月18日)
ノンフィクション
どっこいしょ、当たり前、つかの間など様々な言葉の由来を集めた本。由来物が好きな僕としては楽しめた。素晴らしいってほどではないけど。
今夜は眠れない (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)
宮部 みゆき
中央公論社
(1996年10月)
小説
また宮部。この人は少年を描くのがうまいとか言われてるけど、それって大人から見た理想の少年って言うだけなんじゃ?本当の13なり16歳はもっと大人。アキバ系がアニメの少女を好きなのと変わらないな。
龍は眠る (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社
(1995年01月)
小説
宮部みゆきの真剣な長編。スティーブン・キングへのオマージュみたいな感じが見て取れた。やはりこういう作品は一気に読んでしまう。ミステリーだけどわかりやすいし、やはりうまい。
この人の閾 (新潮文庫)
保坂 和志
新潮社
(1998年07月)
小説
好きな作家の一人。一文が長いのと人物描写がうまいのが好きなのだが、短編集ではその魅力がやや削がれてしまった感も。植物という一テーマが好きじゃなかったのもあるかも。
くっすん大黒 (文春文庫)
町田 康
文藝春秋
(2002年05月)
小説
一言、天才。前評判どおり、いやそれ以上か。解説に太宰治を思い出すと書いてあったが、まさにその通り。個人的に古い文体は好きじゃないので、新しく文学的な空気を感じ取ることができるのは嬉しい。褒めすぎか。
心とろかすような―マサの事件簿 (創元推理文庫)
宮部 みゆき
東京創元社
(2001年04月)
小説
宮部みゆきの初期の短編集。文章が若年層向けなのかさらっと読める感じ。最後にあの人が死ぬ、とか仕返しをする、とか少々蛇足が多い気も。長編ならそれがいいんだろうけどね。
パイロットフィッシュ (角川文庫)
大崎 善生
角川書店
(2004年03月25日)
小説
文章に読み応えがあり、ミステリーでも恋愛でもないものを意図的に選んだのでまあまあの出会いだった。性的な内容が多めなのはあれだが、それ以外では共感できるところも。記憶についての哲学的な捉え方は納得。
天国の本屋 (新潮文庫)
松久 淳
新潮社
(2004年04月)
小説
映画を見てないので素直に楽しめた。爽やかで良い。思うにファンタジックな物語はその世界観を疑う登場人物がいると入り込みやすい。今回それが主人公だったのでうまく乗せられた感じ。
一億円もらったら (新潮文庫)
赤川 次郎
新潮社
(2000年01月)
小説
ある日突然見知らぬ人から一億円もらったら人はどうするのか、という短編集。設定もうまいが物語りもうまい。やはりベテランには安定感があるなあ。そんなに大層なことは言ってないんだけど深いという感じ。良い。
日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 (光文社ペーパーバックス)
ベンジャミン フルフォード
光文社
(2002年12月05日)
ノンフィクション
日本の政界・警察・マスコミは全てヤクザと繋がっている、という外国人記者のレポート。タブロイド的な内容。日本は最後の社会主義国家だそうです。信憑性は不明。もし本当なら生きていく希望がなくなるような本です。
平面いぬ。 (集英社文庫)
乙一
集英社
(2003年06月20日)
小説
乙三め。世にも奇妙な物語的な短編集。でも読むべきところは設定でもトリックでもなく、それはむしろ付随的な面白さとして、一人ひとりのキャラとか心情などがとてもドラマティック。
十八の夏 (双葉文庫)
光原 百合
双葉社
(2004年06月)
小説
このミス6位。このミスにはまってますけど。繊細な文章で気分が清々しくなる。最後のはやや黒かったけど。夏とあるけど春にぴったりな感じかな。
パーフェクト・プラン (宝島社文庫)
柳原 慧
宝島社
(2005年01月15日)
小説
このミス第2回大賞。身代金ゼロ!せしめる金は5億円!という文句に惹かれたけど、なんつうか知性がない。文章も下手。パソコン系のネタを扱うとどうしてこうチープになるんだろうか。
四日間の奇蹟 (宝島社文庫)
浅倉 卓弥
宝島社
(2004年01月)
小説
このミス第1回大賞。文章はとてもうまくて展開がなくてもどんどん読めるけど、途中からややファンタジーすぎ。それでも死に向かう人間の心情の変化が細かくて考えさせられます。
さみしさの周波数 (角川スニーカー文庫)
乙一
羽住 都
角川書店
(2002年12月)
小説
乙一もう一つ読んでみました。短編集。まあ普通です。どんどん読みたくなる文章。「せつなさ」しばりに本人は困ったらしいですが。もっと読みたい作家。
ニッポニアニッポン (新潮文庫)
阿部 和重
新潮社
(2004年07月)
小説
買って損した。設定には惹かれたが、その他全てが安っぽい。最後歌詞とか引用してるし。さらに登場人物の名前はオタク系アニメから取ったらしい。全く理解できない。
暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
乙一
幻冬舎
(2002年04月)
小説
早くも今年度マイベスト1候補の呼び声高いす。設定、文章、心情の変化、全てがうまく意外。初めて読んだ作家だけど他のも買います。
新選組100話 (中公文庫)
鈴木 亨
中央公論社
(1996年12月)
ノンフィクション
大河を全回見た者としては、史実も気になるところ。その好奇心を満たしてくれたのがこれです。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ クリスティー
Agatha Christie
早川書房
(2003年10月)
小説
吉田修一のパレードをブクログに入れていた誰かがこの作品みたいな裏切り方、と言っていたので買いました。確かにすごい裏切り。時代も文化もわからないのに入り込めました。
ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)
川上 弘美
新潮社
(2004年11月)
ノンフィクション
川上弘美のエッセイ集。
短いけど文章がうまい、面白いおばさん。
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