映画の人の巻き込む力を描いている。
作る人がいなければ映画は存在しないし、
観る人がいなければ映画は映画ではなくなる。
作るほうも観るほうも、そこに喜怒哀楽があるから、
没頭し、熱中し、表現したいと欲する。
この作品、大きな山場や心に残る名台詞は印象にないのだが、
ラストシーンでは、何だかほっこり笑顔のまま、つーっと涙が頬を伝った。
大部分が変なテイストのコメディだが、ヒューマンな面も。
この辺のさじ加減は絶妙な名作でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コメディ
- 感想投稿日 : 2010年6月21日
- 読了日 : 2010年6月20日
- 本棚登録日 : 2010年6月20日
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