カルト的人気を誇るSFテレビドラマ「ギャラクシー・クエスト」。
そのおこぼれでちまちまと稼ぎを立てる役者たちが
本当の宇宙戦争に巻き込まれていく。
劇中劇中劇のような構造で、
少し大げさに言うと虚構と現実の狭間の現実の物語。
演じる、ということを割とさらっと、だがきちんと描いている。
作品だろうが、人生だろうが、役名や自分を演じている。
その時の状況が虚構なのか現実なのか、それほど意味はなくて、
どっちかがどっちかに引っ張られて人生は作られている。
スタートレックを観たことがあればもっと楽しめるんだろうなと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コメディ
- 感想投稿日 : 2013年9月1日
- 読了日 : 2013年9月1日
- 本棚登録日 : 2013年9月1日
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