震災で受けた傷は経験した人にしかわからないだろうと思う。ショックは大きいけれど現実感は湧いてこない。
それにしても想像以上の惨劇があったことを知り、当時の状況を語る場面では涙無しには読めない内容だった。
そしてこの本を読んで、今自分の周りにいる人達との信頼関係を築く努力を惜しまないでいようと思った。いざというとき腐らず前を向く気持ちを奮い立たせてくれるのはそういった人たちの存在なんだなと感じている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
随筆・ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年8月27日
- 読了日 : 2014年8月27日
- 本棚登録日 : 2014年8月27日
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