時は平安。中納言の姫君は笛の名手である父と穏やかに暮らしていた。しかし、帝から預かっていた名笛「黒鵜」が何者かに奪われてしまう。その心労から父は亡くなり、一人きりになった姫君は盗賊の一員となり「夜露」として笛を探し出す決意をする。不思議な術を使える盗賊のお頭、狭霧丸は一体何者か、姫は無事に笛を取り返し父の無念を晴らすことができるのか…。
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小学校高学年から
- 感想投稿日 : 2016年12月2日
- 本棚登録日 : 2016年11月20日
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